「飛鳥Ⅲ」の新演目
2024-08-02 16:45:51

新造客船「飛鳥Ⅲ」で上演される新感覚パフォーマンスが公開

新たなエンターテイメントの幕開け



2025年に就航を予定している日本最大の客船「飛鳥Ⅲ」で上映されるオリジナルパフォーミングアーツの演目が発表されました。プログラムの担当は、株式会社一旗(代表:東山武明)です。この新たな試みは、最先端のデジタル技術を活用し、幻想的で没入感あふれる体験を提供することを目的としています。具体的には、ホログラフィックスクリーンやLEDスクリーンを使用したダイナミックな映像がダンスパフォーマンスと融合し、観客を魅了することでしょう。

演目紹介



発表された演目は2つあります。まず一つは「KAGUYA −かぐや−」。この作品は、『竹取物語』をオマージュしたもので、月や竹林、天の川をテーマにした幻想的な物語を舞踊とともに表現します。日本の美しさをお届けするこの作品は、視覚的にも心に響くものとなるでしょう。

そして、もう一つの演目「MYSTERIO −ミステリオ−」では、古代メキシコ文明を基にした神秘的なストーリーが織り成されます。太陽やジャングル、鮮やかな動物たちが登場するこの演目は、異国情緒あふれるダンスで、観る人々を魅了します。

船とパフォーマンスのコンセプト



「飛鳥Ⅲ」は、郵船クルーズ株式会社による新造客船です。横浜を母港とし、総トン数は52,200トンで、これは日本船籍の客船としては最大級のサイズを誇ります。この船は全長230.2メートル、全幅29.8メートル、総客室数385室、乗客定員740人という仕様で、きめ細やかな日本のおもてなしを提供する予定です。

この新造客船は、クルーズを通じて日本文化を体験できる「動く洋上の美術館」としての役割も果たします。また、飛鳥Ⅲでは文化や芸術を通じた新しいエンターテイメント体験が提供されることを目的とし、その一環としてオリジナルパフォーミングアーツを打ち出したのです。

制作スタッフに注目



このパフォーミングアーツの成功には、総合プロデューサー東山武明氏をはじめとする精鋭なスタッフが携わっています。演出の山田淳也氏は、エジンバラ・フェスティバルでの成功を持つ実力派。振付はMIWA氏が手がけ、国内外でのアイドルやアーティストの振付も多数手掛けてきました。

さらに、クリエイティブディレクターには長尾多佳紀氏が名を連ねており、大手企業とのコラボレーション経験も豊富です。これだけの豪華なスタッフ陣がそろうことで、独自の世界観を作り上げる期待が高まります。

今後の期待と展望



「飛鳥Ⅲ」で上演されるオリジナルパフォーミングアーツは、2025年夏から開始される予定で、年間約104回の公演を行う予定です。細かな演目の上演時間は各約30分。観客は日本の文化を感じながら、最先端のデジタル技術による新たな表現を楽しむことができるでしょう。

新造客船「飛鳥Ⅲ」のオープンを心待ちにしつつ、これらのエンターテイメントプログラムにぜひご注目ください。現代的な技術と伝統文化の融合が生み出す新たな時代のパフォーマンスを楽しむ準備を整えましょう。


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会社情報

会社名
株式会社一旗
住所
愛知県名古屋市西区那古野2-14-1なごのキャンパス3F 3-2
電話番号
050-5361-6101

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