新橋で鳥取砂丘が再現！「とっとリアル・パビリオンin東京」が期間限定開催

鳥取の魅力を感じる「とっとリアル・パビリオンin東京」

2025年4月の「大阪・関西万博」に向けて、鳥取県の魅力を広めるための新しい試みが発表されました。東京の新橋に位置する「とっとり・おかやま新橋館」で、4月28日（月）と29日（火・祝）の2日間限定で、「とっとリアル・パビリオンin東京」が開催されます。このイベントでは、鳥取砂丘の砂を利用したアクティビティや、最新のVR技術を駆使した体験が待っています。

鳥取砂丘の砂と宝探しゲーム

最初の目玉は、アンテナショップ内で再現されるミニ砂丘です。ここでは、参加者が実際に鳥取砂丘の砂に触れながら、お宝を探すゲームに挑戦できます。具体的には、砂の中に埋まった賞品を見つけ出すというもの。例えば、砂丘の砂を使って作られたモアイ像や、鳥取の名店「らくだの足あと」のスイーツなど、素敵なお宝が用意されています。家族や友人と一緒に楽しむ時間が過ごせることでしょう。

砂絵体験で自分だけのアートを

次に、皆さんに体験してほしいのが砂絵作りです。12種類の絵柄の中から好きなものを選び、そこに鳥取砂丘の砂とスパンコールを使って、自分だけのオリジナル作品を制作することができます。アーティスト気分を味わいながら、楽しくクリエイティブな時間を過ごせるでしょう。

VR体験で鳥取の名所を堪能

さらに、VR体験も大きな魅力の一つです。特製のVRゴーグルを装着すれば、まるで自分が鳥取の観光名所、たとえば蟹や鳥取和牛の名産品が産出される様子や、心臓が高鳴る「日本一危険な国宝」と称される三徳山三佛寺投入堂を探検しているかのような没入感を味わえます。このように、様々な観光スポットに仮想的にアクセスすることで、鳥取の美しさや文化を深く理解できる素晴らしい体験が提供されています。

大阪・関西万博の鳥取ゾーンについて

また、このイベントは2025年の「大阪・関西万博」における鳥取県ゾーンの予告ともいえる企画です。テーマは「まんが王国とっとり」で、著名な漫画家たちの出身地であることや、鳥取砂丘をはじめとした自然、地元の豊かな食文化が融合したショーケースとなる予定です。来場者は大人気のキャラクターたちとともに、鳥取の魅力を堪能することができます。