オムニチャネル会員連携アプリ「Omni Hub」とSquareのポイント統合が実現

オムニチャネル会員連携アプリ「Omni Hub」とSquareの統合

株式会社リワイアが展開するオムニチャネル会員連携アプリ「Omni Hub」は、グローバル決済端末「Square」との新たな連携機能を発表しました。この機能により、店舗POSとしてSquareを利用する事業者は、取引情報やポイントの一元管理が可能になります。これによって、オフラインとオンラインを結びつけた新しい顧客体験を提供することができます。

アップデートの背景

「Omni Hub」は、オンラインショップ「Shopify」とクラウドPOSシステム「スマレジ」や「Square」との連携を通して、オムニチャネル化を迅速かつ低コストで実現することを目指しています。それまではスマレジを利用する事業者に対してサービスを提供していましたが、2025年1月からSquareとの連携を開始しました。

その目的は、顧客の購買情報を業務の一部として重要視し、店舗とEC間での情報の一貫管理を行うことで、より良い顧客体験を作り出すことです。この新機能により、Squareを使用している店舗で取得したデータは、Shopify上で統合され、全体的な購買体験の向上につながります。

アップデートの詳細

このアップデートにより、Squareでの購買情報をShopifyに統合可能になりました。また、ポイント情報の一元管理が可能になり、Omni Hubが提供するポイント管理機能や「どこポイ」、「VIP - 会員プログラム」を通じてその実現が図られています。これにより、店舗でもECでも共通のポイント制度を導入することが可能となり、顧客への還元が一層強化されます。

今後の展望

リワイアは今後も、スマレジ向けに既存の機能を拡充しつつ、Square向けにも新機能を追加していく方針です。また、他のPOSシステムへの連携も視野に入れ、さらなるサービスの提供を目指しています。このようにして、顧客のニーズに応じた機能の拡充を進めています。

導入方法

SquareでOmni Hubを利用するには、Shopifyアプリストアからのアプリインストールと連携設定が必要です。詳細な手順については、Omni Hubのサポートページを参照してください。さらに、導入に関する質問については、サポート窓口での問い合わせも可能です。

Omni Hubとは

「Omni Hub」は、店舗とECを結びつけ、買い物体験を向上させることをミッションとしています。無駄な初期投資なく、オンラインストアと店舗の間で顧客情報を統合できるため、共通のポイント施策やメッセージ配信が実現します。2024年12月時点での導入店舗数は2,500を超え、その利用者は700万人以上に達しています。

リワイア社は、コマースのデジタル化支援と、必要な機能を連携させるインテグレーションサービスを提供しています。今後もより良いサービスを提供するため、エンジニア達が積極的に技術開発を進めています。

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