F-TRAD MADE 2026
2026-07-23 14:34:57

福井県の伝統工芸を現代に生かす「F-TRAD MADE」プロジェクトが始動!

福井県の伝統工芸を新たな魅力へと進化させる「F-TRAD MADE」



2026年度から始まったプロジェクト「F-TRAD MADE」では、福井県の伝統工芸とデザイナーがタッグを組み、現代のライフスタイルに寄り添った商品開発を進めています。この取り組みは、福井県からの委託により合同会社ツギがプロジェクトを推進しており、その結果として新しい価値を持った商品が誕生することを目的としています。

伝統工芸の進化



「F-TRAD MADE」は、福井県が直面する伝統工芸の需要拡大を図るプロジェクトとして2022年度にスタートしました。越前漆器や越前和紙、若狭塗など、福井の伝統工芸品は時代に応じて形を変えながら、現代の暮らしにしっかりと根付いてきました。このプロジェクトでは、鑑賞のためだけでなく、日常的に使える道具としての工芸品の可能性を探求しています。

参加デザイナーと事業者



2026年度のチームは、既に6つのコラボレーションが結成されており、それぞれのチームが伝統工芸の工房で対話を重ねています。たとえば、越前漆器では山田定右衛門漆器店とデザイナーのIDLが組み、越前和紙では五十嵐製紙とZelt、若狭塗では加福漆器店とSHOGO OKAWA DESIGNが参加しています。各チームは、素材の特性や製造過程を学ぶことで、商品開発に反映させる様々なアイデアを模索しています。

開発の流れ



初めての打ち合わせは7月初旬に行われ、それぞれのデザイナーが工房を訪れ、実際の製造現場を視察しました。その際、作り手が大切にしている技術や価値観を学び、現代のライフスタイルにどのように調和させるかを議論しました。今後は、リサーチや試作を経て、2026年10月に開催されるオープンファクトリーイベント「RENEW」で中間発表が行われる予定です。この発表では、開発途中の商品が披露されます。

さらに、商品は各事業者の販路を介して広く流通し、F-TRADのオンラインストアでの販売も予定されています。このように、多様なチャネルを活かして、より多くの人に福井の伝統工芸に触れてもらう機会を創出しています。

F-TRAD FOUND でも発信



「F-TRAD MADE」と並行して、「F-TRAD FOUND」では、現代の生活環境に適した商品を認定する取り組みが行われています。2026年度の認定商品の募集は2026年8月下旬から開始予定で、詳細は福井県やF-TRADの公式サイト、SNSで発表される予定です。このように、プロジェクト全体として福井の伝統工芸を現代にアップデートするための努力が進められています。

福井の伝統工芸の魅力



福井県には、国指定の伝統的工芸品が7品目あり、越前漆器や越前和紙、若狭塗などの各産品は、それぞれ長い歴史を誇っています。たとえば、越前漆器は1,500年の歴史を有し、丈夫で実用的なデザインは現在でも多くの飲食店で採用されています。越前和紙は、機械抄きの技術を取り入れ、新たな市場での需要に応えています。

未来の工芸を見据えて



この「F-TRAD MADE」プロジェクトは、単なる商品開発にとどまらず、福井県の伝統工芸を次世代へとつなぐ重要な架け橋となっています。地域の魅力を再発見し、全国へと発信することで、多くの人に福井の工芸品を手に取ってもらうことを目指しています。未来に向けて、福井の伝統工芸がどのように進化していくのか、非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
合同会社ツギ
住所
福井県鯖江市河和田町19-8
電話番号
0778-65-0048

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