若狭町でコドモン導入
2025-11-28 12:28:00
福井県若狭町、保育所にICTサービス「CoDMON」を導入
福井県若狭町、保育所に「CoDMON」を導入
福井県若狭町の公立保育所が、2025年12月1日からICTサービス「CoDMON」を導入することが決まりました。この取り組みにより、保育業務の効率化や保育の質の向上を図るとしています。
CoDMONとは?
「CoDMON」は、株式会社コドモンが提供する保育・教育施設向けのICTサービスです。全国で701の自治体に普及しており、福井県内でも9社の自治体が導入しています。このICTサービスは、保育士の業務負担を軽減し、保護者とのコミュニケーションをスムーズにすることを目的としています。
若狭町での導入理由
若狭町の公立保育所では、これまで紙の連絡帳やお便りの印刷、電話対応など多くの業務が課題となっていました。特に、保育士の負担が大きく、サービスの質にも影響を及ぼしていました。
このような背景から、コドモンの導入が決定されました。導入の目的は、業務効率の向上や保育の質の向上、さらにはペーパーレス化を図ることです。
導入される主な機能
若狭町の公立保育所で提供される「CoDMON」のサービスには、以下の機能があります。
1. 連絡機能: 保護者はアプリを通じて遅刻、欠席、お迎え、延長の連絡を簡単に行うことができます。園は電話対応することなく、リアルタイムで情報を受け取ることができ、保護者にとっても利便性の高い機能です。
2. 登降園管理: 園児は二次元コードをかざして登降園を打刻することで、出席簿の作成や保育料の計算などが自動化されます。また、保護者はスマホアプリを通じて家族と登降園の状況を共有することが可能になります。
期待される効果
若狭町の子育て支援課の増井さんは、「保護者及び保育士双方の利便性が向上することを期待しています。」とコメントしています。ICTの導入により、保育士は子どもたちとより向き合う時間が増え、質の高い保育が実現できることが期待されています。
株式会社コドモンについて
株式会社コドモンは、テクノロジーを活用して子どもたちを取り巻く環境を改善することを目指しています。主力の「CoDMON」をはじめ、保育施設向けのオンライン研修プラットフォームや、ECサイト「コドモンストア」など、多方面でサービス展開を行っています。
結論
若狭町の公立保育所への「CoDMON」導入は、保育業務の効率化や質の向上に貢献することが期待されます。地域の子育て環境を改善する試みとして、注目を集めています。
会社情報
- 会社名
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株式会社コドモン
- 住所
- 電話番号
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