サグリに新たな風
2024-09-02 09:42:32

サグリ株式会社、永田暁彦氏が社外取締役に就任し新たな成長を目指す

サグリ株式会社、永田暁彦氏を迎えさらなる成長に挑む



兵庫県丹波市に本社を置くインパクトスタートアップ、サグリ株式会社は、2024年8月30日付でUntroD Capital Japan株式会社の代表取締役社長であり元ユーグレナのCEOである永田暁彦氏を社外取締役に迎えることが決まりました。サグリは衛星データ、AI、区画技術を駆使して農業や環境問題の解決を目指しており、具体的なサービスとして「アクタバ」や「デタバ」といった先進的なツールを開発しています。

永田社外取締役就任の背景



サグリは「人類と地球の共存を実現する」というビジョンのもと、衛星データを利用して耕作放棄地や作付け調査の管理を行うソリューションを提供しています。また、営農現場に対しても生育状況や土壌分析を行うサービスを展開しており、国内外での成長を目指しています。

永田氏の就任は、この成長戦略の一環ともいえます。彼は、ユーグレナでの経験を活かし、サグリの更なる事業発展に寄与することが期待されています。特に、ユーグレナは環境問題に取り組む企業として知られ、永田氏が持つ知識やネットワークはサグリにとって大きな資産となるでしょう。

永田氏の経歴とコメント



永田暁彦氏は、株式会社ユーグレナで未上場期からの経験を積み、2021年にはCEOとしてランドマーク的な役割を果たしました。彼はまた、リアルテックファンドを設立し、ディープテックスタートアップへの支援にも尽力してきました。将来的には、農業における気候変動問題への取り組みがフィールドとなります。

永田氏は「私たちのリアルテックファンドがサグリにシード投資を行ったのは2021年であり、その後の成長に感銘を受けています。今後は、サグリの皆さんと共にビジョンを実現するために尽力していきたい」と述べており、期待を寄せています。

坪井俊輔社長の想い



サグリの代表取締役CEO、坪井俊輔氏は永田氏を社外取締役として迎えられることを喜んでおり、彼との関係は非常に心強いと感じています。坪井氏は「永田さんの経営者としての魅力を大変大きく感じており、彼が関わることでサグリは新たなステージに進めると確信しています」と説明しました。このような実績のある経営者が参画することで、サグリに大きな進化が見込まれると同時に、社外取締役としての意義も深まります。

サグリの事業内容と今後の展望



サグリ株式会社は、2018年に岐阜大学発のスタートアップとして設立されました。衛星データを使ったAI技術の解析を中心に、農地や環境問題の解決を目指しています。2023年には農林水産省前年度補正予算に採択され、資金調達も成功させるなど、実績を重ねています。

今後もサグリは国内外での展開を進め、持続可能で効果的な農業および環境保護に貢献する企業としての使命を全うしていく予定です。これまでの技術と経験を融合させ、さらなる業界改革を目指します。新たな体制によって、サグリが進化する様子に注目が集まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
サグリ
住所
丹波市氷上町常楽725-1
電話番号
0795-81-4010

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。