アリナミン製薬が受験生応援パッケージを寄贈し地域に元気を発信

アリナミン製薬、受験生を応援する取り組みを実施

アリナミン製薬株式会社は、受験生のサポートを目的とした活動として、認定NPO法人キッズドアと協力し「受験生応援パッケージ」を寄贈しました。これにより、地域社会への貢献を果たすとともに、受験を控えた高校3年生たちに元気を届けることを目指しています。

実施の背景と目的

アリナミン製薬は「明日の元気を変えていく」というメッセージを持ち、その一環としてCSR活動に積極的に取り組んでいます。特に注目したのは、認定NPO法人キッズドアの活動です。このNPOは、日本国内の子どもたちが直面する貧困問題に立ち向かっており、無料学習会や居場所の提供、さらには食料や物資の支援などを実施しています。アリナミン製薬はこの理念に共感し、昨年度から連携を開始。受験は多くの学生にとって非常にストレスフルな時期であり、その支援を通じて少しでも学生たちの心の負担を軽減したいと考えています。

活動の詳細

今回寄贈された「受験生応援パッケージ」には、文房具やお菓子、さらにはアリナミンメディカルバランス（指定医薬部外品）やカイロ、手書きのメッセージカードなどが含まれています。そして、当社の社員ボランティアもこの取り組みに参加し、メッセージカードを手書きで作成したり、パッケージの梱包作業に関与しました。

寄贈先は認定NPO法人キッズドアを通じて、全国の受験生500名に配布される予定です。この活動は2025年12月4日に、キッズドアのオフィスで行われました。このような形で地域のコミュニティとの繋がりを強め、より多くの学生に温かみを感じてもらうことを意識しています。

今後の展望

キッズドアのファミリーサポート事業担当の渥美様は、「手書きのメッセージが受験生に届くことで、多くの支えを感じてもらえる。」とコメントしました。彼女の言葉からも、この活動の価値がしっかりと伝わっていることが伺えます。アリナミン製薬は、この取り組みを契機としてさらなる支援を考え、多くの子どもたちが抱える問題について理解を深めていく意向を示しています。

企業情報

アリナミン製薬は、武田薬品工業株式会社の子会社として独立した企業で、医薬品や医療機器の製造・販売を行っています。また、キッズドアは2009年に設立され、困窮家庭の子どもたちへの支援を行う重要な存在に成長しています。

アリナミン製薬は今後も高品質な製品を提供し、生活の質を向上させることで、より良い社会作りに貢献していくことを目指しています。