全店舗でのAI導入
2026-01-21 11:45:26

株式会社トモズが全店舗に導入したAI薬歴機能の詳細

株式会社トモズが全店舗に導入したAI薬歴機能の詳細



株式会社トモズが運営する調剤薬局は、全193店舗で、株式会社ソラミチシステムのクラウド電子薬歴『CARADA 電子薬歴 Solamichi』と、AI薬歴作成支援機能「AI音声入力」の導入を完了しました。この取り組みは、薬局業務の効率化を目指すものであり、2025年12月に全店舗への導入が完了しました。ここでは、これらの新機能導入による業務改善効果や期待される利点について詳しく紹介します。

導入の背景と目的


近年、調剤報酬改定において薬剤師の対人業務が重視される中、トモズ薬局は「かかりつけ薬局」を目指し、病院との連携や患者一人ひとりに寄り添ったサービスを強化するため、業務の効率化を進めています。ここで重要なのは、服薬指導やフォローアップといった対人業務への時間を確保することです。しかし、調剤業務における煩雑な薬歴記載が、薬剤師の残業を招いている現状を鑑み、ソラミチシステムの電子薬歴システムとAI機能を導入することになりました。

AI薬歴作成支援機能による効果


導入に先駆けて、トモズ薬局の5店舗では業務改善の効果を検証した結果、薬剤師の残業時間が平均1.5時間削減される結果が得られました。中には、一人あたり6.1時間の削減を実現した店舗もあり、業務の効率化が確実に寄与していることが証明されています。また、薬歴記載の内容も充実し、2店舗では記載する文字数が約2倍に増加するなど、より詳細な情報を管理できるようになりました。これにより、患者の服薬状況を正確に把握できる期待が持たれています。

AIの活用による記録の精度向上


AI薬歴作成支援機能「AI音声入力」の導入により、薬剤師が患者に行った服薬指導の会話内容をAIが自動的に要約し薬歴として記録することが可能になりました。このプロセスにより、薬剤師は指導後の内容を思い出すストレスが軽減され、会話内容を正確に記載できるようになります。実際に、記録する文字数が増え、患者一人ひとりの背景や症状がきちんと反映されるようになったという実績が報告されています。

また、導入に際してトモズ薬局の副部長である湯本直嗣氏は、「AIによる要約がメモを不要にし、患者との対話に集中できることが質の高い服薬指導を実現している」と述べました。このように、AIの導入は薬剤師の業務だけでなく、患者へのサービス向上にも寄与しています。

今後の展望


この新しい取り組みは、今後も拡大される予定です。トモズ薬局は、AIによる支援機能を全国の店舗に広げ、業務効率だけでなく、薬剤師の働き方改革にも貢献を目指しています。薬剤師が本来の専門性を発揮し、患者に密着したサービスを提供する環境が整いつつあります。

結論


トモズ薬局が全店舗で導入した『CARADA 電子薬歴 Solamichi』および「AI音声入力」は、業務効率化と患者へのケア向上の両方を実現する画期的な取り組みと言えます。これにより、薬剤師一人ひとりの負担が軽減され、より質の高い医療サービスを提供することが期待されています。


画像1

会社情報

会社名
株式会社ソラミチシステム
住所
東京都新宿区西新宿東京オペラシティ35階
電話番号
03-5333-6066

関連リンク

サードペディア百科事典: AI音声入力 CARADA電子薬歴 トモズ薬局

Wiki3: AI音声入力 CARADA電子薬歴 トモズ薬局

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。