赤川次郎の名作が舞台に生まれ変わる
赤川次郎の人気ミステリーシリーズ「三毛猫ホームズ」が、2025年に初めて音楽朗読劇として上演されることが速報された。シリーズ累計3000万部を誇るこの名作が、豪華キャストと共に新たな形で観客の前に姿を現すことになった。
公演の概要
音楽朗読劇は、2025年1月24日から1月26日まで大阪のCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで、続けて1月28日から2月3日まで東京のヒューリックホールで上演される。舞台は小さなミステリーの世界を生き生きと描き出し、観客を魅了すること間違いない。
豪華キャスト
本作では、数々のミュージカル作品での主演を果たしてきた岡宮来夢が、女性に弱く血が大嫌いな片山刑事役を演じる。彼はミュージカル界の若手エースとして知られ、高い歌唱力と演技力を持つことで多くのファンを惹きつけている。また、猫のホームズを担当するのは、水江建太だ。彼も舞台「MANKAI STAGE『A3!』」や『仮面ライダーギーツ』での活躍が評価されており、その存在感を舞台上で発揮する。
さらに、中村太郎、京典和玖、須賀貴匡、大湖せしる、天宮良など、個性豊かなキャストが揃い、物語を盛り上げていく。演出は、石丸さち子が手がけ、保科由里子による脚本と作詞、さらにただすけが音楽を担当し、観客に心に響くパフォーマンスを提供する。
物語の舞台
本舞台で描かれるストーリーは、「三毛猫ホームズの騎士道」に基づいており、猫嫌いの石津と共に、片山刑事が初の海外旅行に赴く。彼らの目的は、過去の殺人事件を解決することだ。物語の舞台は、ロマンチック街道で知られるドイツの古城。そこで、片山刑事とホームズは、豪華な古城に招かれた一族の次男・英哉の妻が3年前に亡くなった事件を追いかける。
肉体のないゴーストのような謎が、新たな犯行に繋がり、次々と殺人が発生。果たして、彼らは事件の真相を解明することができるのか。観客は、緊迫した場面を目の当たりにすることになるだろう。
まとめ
赤川次郎のミステリーは世代を超えて愛されているが、今回の音楽朗読劇はそれを新たな形で提示することで、老若男女問わず多くの観客を引き寄せることが期待されている。この機会に、特別な舞台をぜひ体験してみてはいかがだろうか。観劇の詳細は、公式ホームページやイベントのアカウントを通じて確認することができる。
公式HP:
三毛猫ホームズ公式サイト
お問い合わせはKADOKAWAイベントサポートへ。