市販薬選定をサポートする新しいアプリ『CureBell』
ウィルベース株式会社が、生活者向け市販薬(OTC)およびサプリメント選定支援Webアプリ『CureBell』の広告プロモーションサービスを開始したとの発表がありました。このアプリは、ユーザーが市販薬やサプリメントをより便利かつ安全に選べることを目的としており、昨年4月から本格運用が開始されています。
『CureBell』の基本機能
このアプリは、ユーザーが自分に適した市販薬やサプリメントを迅速に探し出せるよう、豊富な情報を提供しています。公式サイトによると、ユーザー数は約35万人に達しています。アプリ内では、価格や成分、効果効能などの項目が統一された形式で表示されており、違った選択肢同士を比較することが可能です。
さらに、CureBellでは市販薬やサプリメントの選び方に関するコラムも発信しており、より信頼性の高い情報を提供しています。ユーザーはドラッグストアやオンラインショップで購入する前に、このアプリを活用することで、自分に適した商品を選ぶことができます。
新たな広告プロモーションサービス
ウィルベースが提供する新しい広告プロモーションサービスは、市販薬やサプリメントのメーカーにとって非常に有用です。自社商品の認知度を上げたり、販売促進を図るための手段としてCureBellのプラットフォームを利用できます。このサービスはユーザーの症状や健康状態に応じて適切な商品をアピールすることができ、効果的なマーケティングを支援します。
サービスのメニュー
- - ディスプレイ広告: サイト内の所定の位置にバナー広告を配置し、視認性の高いリッチ広告も可能です。広告の費用は1か月70,000円からです。
- - タイアップ記事: 商品の特徴や効果を詳細に説明する記事を掲載し、広告主の公式サイトへリンク可能。制作費は850,000円となります。
- - 商品情報ページ広告: 商品詳細を大幅に拡充し、視覚的に分かりやすく情報を提供。登録料や掲載料はそれぞれ6,000円などとなっています。
店頭プロモーションとの連携
さらに、ウィルベースは約2000店舗のドラッグストアや薬局に接客支援タブレットアプリ『Dカウンセラーneo』を提供しており、薬剤師や販売者に日々利用されています。このシステムとCureBellのプロモーション情報を連携させることで、より効果的な販売促進が可能となります。
ウィルベースは、今後もCureBellの機能を拡充し、広告プロモーションサービスも充実させる予定です。市販薬やサプリメントを利用する生活者にとって、安心・安全な選択を可能にし、セルフメディケーションを促進することに貢献していく考えです。
まとめ
ウィルベースによる『CureBell』の発展は、ユーザーとメーカーの両方に多くのメリットをもたらすことでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。