住宅商談効率化
2022-06-29 08:00:03

住宅商談を効率化する新たなCADデータ「1000プラン」発売開始

住宅商談を効率化する「1000プラン」データの発売



最近、住宅商談の現場での効率を高めるための新しいアイデアが誕生しました。それが、株式会社木建市場(代表取締役:奈良宏紀)と株式会社ホームプランニング1000(代表取締役:松田健)によって開発された「1000プラン」です。これは、住宅用CADソフト「ウォークインホーム」で使用可能な新たなプランデータで、業界のニーズに応じて設計されました。

CADの進化を反映した「1000プラン」



「1000プラン」は、昨年にリリースされた「トレーシングペーパーに印刷された1000図案のプランからなる間取り集」をデジタルデータ化したものです。このプラン集は、住宅会社が多様な敷地に合わせた設計を行う際の課題を解決するために生み出されました。特に、敷地の形状に応じて適切なプランを提案する「ウォークインホーム」の機能を活かすことで、商談の質を向上させることが期待されています。

アナログとデジタルの融合



新たな用法としては、営業現場においてお客様の要望に基づいたプランを選び、修正を加えた上でオリジナルの注文住宅プランを「ウォークインホーム」で生成するという方法が提唱されています。また、ZOOMを活用したリモート商談においても、画面共有でプラン検索を行い、リアルタイムで提案できる仕組みが整っています。これにより、商談の際のコミュニケーションが円滑に行われることが期待されています。

プレゼンテーションの簡易化



特に注目すべき点は、トレーシングペーパーに印刷されたプランを敷地図の上で透かし見せることで、視覚的に理解しやすいプレゼンテーションが可能となったことです。この手法は、特に住宅業界初心者の営業マンでも利用しやすく、顧客の要望に基づいた提案がしやすくなります。これにより、顧客の信頼を得やすくなり、受注獲得にもつながると考えられます。

顧客ニーズへの対応



顧客側もこのプラン集を通じて、商談における不安を取り除くことができます。「初回面談で要望を話しても図面化に時間がかかる」「プランの完成後に要望と異なるものが提示される」といった悩みを解消する手助けとなります。これにより、顧客は安心して提案を受け入れることができるでしょう。

幅広い活用シーン



「1000プラン」は、注文住宅販売にとどまらず、不動産販売や仲介業務においても役立つツールとなります。契約に進む際に「この敷地にどんな家が建つかわからない」といった不安を軽減するための支援が可能です。

今後の展望



現在、「1000プラン」は工務店、住宅会社、不動産会社、FCチェーンなどを対象に販売が進められています。リモートセミナーを通じてその性能や用法の説明が行われる予定です。また、個別相談も受け付けており、興味を持った方はぜひ問い合わせをお勧めします。

この新しいプランデータは、今後の住宅商談のあり方を変革し、業界全体に革新をもたらすことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社ホームプランニング1000
住所
東京都港区海岸1-7-1東京ポートシティ竹芝オフィスタワー8階
電話番号
03-4405-1060

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