年72万円を損失から利益に変える戦略実行の基盤整備法
はじめに
最近、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)や人的資本経営を取り入れ、競争力を高めようとしています。しかし、導入後に現場での「指示待ち」や業務の停滞がおこることも少なくありません。これはなぜ起こるのでしょうか?
ネクセント株式会社(代表取締役:額宮良紀)による調査によれば、社員が自身の本領を発揮できている割合はわずか29.5%に過ぎず、その結果として、年間72万円の埋没利益が発生していることが判明しています。これは、社員50人の組織で考えると、年間3600万円以上の生産性損失に相当します。このような生産性の損失は、日本企業全体に広がる共通の課題なのです。
どこに問題があるのか
この停滞の根本的な原因は、社員の能力や戦略自体にはありません。実際には、戦略を実行するための「実行基盤」が不十分であることが問題です。組織の「パイプ」が機能してこそ、経営者の意図が現場に伝わり、行動に移されるのです。このような背景を踏まえ、ネクセントはホワイトペーパーを公開しました。
ホワイトペーパーのポイント
ホワイトペーパーでは、以下のような重要な内容が述べられています。
1.
埋没利益の正体
なぜ良い戦略が利益に結びつかないのか、その構造を分析します。
2.
実行基盤を構成する3つの駆動回路
経営の求心力、組織運営の機動力、現場自律の躍動力について定義し、診断視点を提供します。
3.
経営の意図を実現するステップ
経営者の意図を現場に届かせるための具体的なステップを示します。
4.
投資回収モデル
保守的な試算でも初年度から効果が見込める投資回収シミュレーションを紹介。
5.
10の問い
自社の実行基盤を客観的に評価するための内省ガイドを提供します。
こんな課題を抱えている企業へ
現場の社員が「やらされ仕事」に終始し、利益に結びつかない。
業務が増える一方で、実際の成果が見えない。
部署間の壁が問題で、調整作業ばかりが増加している。
優秀な社員の努力でなんとか回っている不安定な状態。
このような問題を持つ企業に対し、本ホワイトペーパーは大きなヒントとなるでしょう。
出典
ホワイトペーパーは2026年3月31日に公開され、公式サイトで無料で入手可能です。ネクセント株式会社の専門知識を基にして、組織の仕組みを最適化するための提案が盛り込まれています。
まとめ
ネクセント株式会社の額宮社長は、経営者が選んだ意思決定が組織内で確実に実行される状態を守ることが使命だと語っています。戦略が停滞していると感じたら、それは組織の実行基盤を見直すサインかもしれません。本ホワイトペーパーが、組織づくりの一助となることを期待しています。