『クール・ブルー』関西設立
2025-11-06 13:44:12

ブルーカラー職の魅力を広める『クール・ブルー』が関西支部を設立

ブルーカラー職の魅力を伝え、業界を支える『クール・ブルー』が関西支部を設立



2025年10月、ブルーカラー職の価値を社会に正しく伝える団体「クール・ブルー」が関西支部を新たに設立しました。新支部の支部長には、兵庫県尼崎市に本社を持つ山田工業株式会社の代表取締役・岡本光永氏が就任し、関西地区からブルーカラー職の必要性を訴えていくことになります。

クール・ブルーについて



「クール・ブルー」は、私たちの生活を支える多くのブルーカラー職の価値を広めることを目的とした任意団体で、2025年に広島で設立されました。その背景には、従来的にブルーカラー職は「3K(きつい・汚い・危険)」といったネガティブなイメージが先行しているため、職を選ぶ際には後回しにされてしまうという現実があります。特に、最近は人材不足が叫ばれる中で、ブルーカラー職への選択肢が減少しているのが深刻な問題です。

そこで、「クール・ブルー」は給与水準や業界の将来性といったポジティブな情報を発信することで、ブルーカラー職の魅力が再評価されることを目指しています。

関西支部設立の意義



山田工業は、道路の舗装工事や土木工事を中心とした施工業務を行っており、地域社会のインフラを支える重要な役割を果たしています。岡本氏は、クール・ブルー設立当初からこの理念に共感し、関西支部の設立に尽力されました。また、関西支部の設立には、松本産業株式会社やM’searx株式会社など、地域企業の強力な協力を得ていることも注目に値します。

この新たな支部の設立によって、関西地区での講演会やイベントが増加し、道路やインフラを支えるブルーカラー職の魅力をより多くの人々に伝える機会が増えると期待されています。

岡本氏のコメント



岡本氏は、「ブルーカラーの職業には、社会を支える誇りがある」と語っています。彼は、これらの職業が現代社会においてどれほど重要であるかをしっかりと伝えたいと強調しています。特に、若い世代が職業選択する際に、現場の仕事を選ぶことの重要性を理解してほしいという思いが強く、関西支部を通じて「ブルーカラーの誇り」を広めていく決意を示しています。

クール・ブルー関西支部の展望



関西支部が設立されたことで、今後の活動に期待が寄せられます。具体的には、現場の魅力的な一面を伝えるイベントや学校講演が行われる予定で、それに参加することで多くの人がブルーカラー職について学ぶ機会が増えるでしょう。

公式HP(クール・ブルー公式サイト)には、イベント情報や参画企業の詳細も掲載されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

参画企業について



関西支部には、山田工業のほかにも松本産業株式会社やM’searx株式会社といった企業が参加しています。それぞれが持つノウハウや資源を活かし、連携して社会に向けた取り組みを進めていきます。

このように、クール・ブルー関西支部は、地域社会とブルーカラー職を結びつける「架け橋」として、今後どのような活動を展開するのか、その動向から目が離せません。


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会社情報

会社名
協栄電気工業株式会社
住所
広島県広島市東区若草町18-19
電話番号
082-261-8931

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