再エネの未来
2026-01-28 17:06:25

再生可能エネルギーの新たな可能性、受賞の背後にある取り組み

2023年、株式会社グリーンパワーインベストメント(以下GPI)、合同会社グリーンパワーリテイリング(以下GPR)、および京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下KCCS)の3社が、一般財団法人 新エネルギー財団が主催する令和7年度「新エネ大賞」の導入活動部門で、名誉ある「資源エネルギー庁長官賞」を受賞しました。この受賞は、各社が取り組む再生可能エネルギーを活用したプロジェクトに対する高い評価を示しています。

賞の受賞は、石狩市が進める「エネルギーの地産地活」を具現化し、大規模な洋上風力発電とデータセンターの融合を通じて、持続可能な地域社会の実現を目指した結果です。特に、GPIが開発した石狩湾新港洋上風力発電所は、環境負荷を軽減するために大型リチウム蓄電池を兼ね備えており、安定した電力供給を可能にしています。

KCCSは、「ゼロエミッション・データセンター 石狩」(ZED石狩)を運営し、この洋上風力発電や近くに設置された太陽光発電所の電力を最大限に活用しています。AI技術による需要と供給の管理を行うことで、日本初の「24/7カーボンフリー電力」を実現し、常に全ての電力を再生可能エネルギーから供給する体制を築いています。この取り組みは、地域版GX(グリーン・トランスフォーメーション)や地域版DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現に向けた先駆的なモデルとして評価されました。

受賞を受け、GPIの代表取締役社長である坂木満氏は「地域の自然資源を有効活用し、地産地消の考えを基盤とした再生可能エネルギーの重要性を感じています」と語っています。一方、KCCSの河之口達也社長も、「脱炭素化を進め、地域の活性化にも寄与するビジネスモデルを提示できたことは大きな成果です」とコメントし、今後の展望を示しました。

「新エネ大賞」とは、新エネルギー財団が平成8年度から導入の促進を目的として活動を表彰する制度です。各対象となる企業や団体は、新エネルギー機器の開発や導入、地域に根ざした取り組みの実施を行い、その成果を評価されます。今後もこのスキームに基づき、持続可能な社会の実現に向けた技術やビジネスモデルの創出が期待されています。

なお、GPIとGPR、KCCSの3社は、今後も互いの強みを活かしながら地域版のGXやDXに向けた取り組みを進めていく考えを示しています。このような協力によって、より持続可能で効率的なエネルギー活用モデルが構築されることでしょう。私たちの生活を支えるエネルギーの未来に向けた挑戦が、今まさに始まっています。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
京セラコミュニケーションシステム株式会社
住所
京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6京セラ本社ビル内
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。