SPINGLE MOVEの新作スニーカーが登場
今季、アウトドア人気に対応した新たなスニーカーが登場しました。 SPINGLE MOVEが展開する「SPM-618」と「SPM-619」は、それぞれ防水・透湿性能に特化したモデルです。この2品番は、2021年秋冬シーズンのテーマ「URBAN OUTDOOR」を象徴するアイテムとして注目です。
機能性を高めるGORE-TEXファブリクス
両モデルには、アメリカのW.L.ゴア&アソシエイツ社が提供する防水透湿性素材、GORE-TEXファブリクスが使用されています。この素材は、水を完全にシャットアウトしながら、内部の汗による水蒸気は外に逃がすという優れた特性を持ちます。これにより、靴内部は常に快適な状態が保たれます。
SPINGLE MOVE「SPM-618」の特長
「SPM-618」は、アウトドアとスポーティーな要素が融合したデザインが特徴です。アッパーは防水と撥水加工を施され、耐摩耗性に優れたコーデュラリップストップナイロンと、撥水加工が施された人工スエードを使用しています。また、メッシュ生地やリフレクター素材を用いたシューレースは、夜間の視認性を確保すると同時に機能性を高めています。カラーバリエーションはベージュ、ネイビー、ブラックの3色で、MからLLまでのサイズ展開も豊富です。
- - 価格: 2万3,100円(税込)
- - 発売日: 2021年8月11日
SPINGLE MOVE「SPM-619」の特長
一方、「SPM-619」はSPINGLE MOVEの定番モデル「SPM-101」を基にした本革アッパーの新作です。特筆すべきは、そのシュータン部分に水かきを採用している点です。これにより、靴の隙間からの浸水を防ぐ設計がされています。また、蛍光色のフォクシングテープが視認性を高め、アウトドアシーンでの使用にも配慮されています。カラーバリエーションはシンプルなホワイトとブラックの2色。XSからLLまでの6サイズ展開です。
- - 価格: 2万7,500円(税込)
- - 発売日: 2021年8月18日
バルカナイズ製法の魅力
SPINGLE MOVEのスニーカーは、バルカナイズ製法によって生産されています。この製法は、靴本体とゴム底を強固に結びつける技術です。これにより、靴が長持ちし、型崩れしづらい特性がありますが、生産効率は低いため、採用するメーカーは少ないのが実情です。SPINGLE MOVEはその希少性を武器に、高い技術と職人の手作業を生かした丁寧なものづくりを行っています。
SPINGLE MOVEの背景
SPINGLE MOVEは、株式会社スピングルカンパニーが2002年にスタートしたオリジナルブランドです。以来、日本のデザイナーとのコラボや、地域の素材を取り入れたモデルを展開し続けてきました。また、2012年からはビジネスシーンでも使用できるSPINGLE Bizを発表し、ファッションの幅を広げています。
株式会社スピングルカンパニーは、広島県府中市に本社を置き、長年の経験をもとにレザースニーカーの生産・企画・販売を手がけています。また、底の修理サービスを提供するなど、製品のその後を考えた持続可能なモノづくりに прису心がけています。
スピングルカンパニーのスニーカーは、履き心地の良さとスタイリッシュなデザインを両立させており、これからの季節にぴったりなアイテムとなるでしょう。これらの新作スニーカーで、快適な秋冬を過ごしてみてはいかがでしょうか。