教育を未来に繋げるためのキャンペーン
認定NPO法人「ルーム・トゥ・リード・ジャパン」は、教育機会を欠く子どもたちに向けたファンドレイジングキャンペーン「You Create Change」を開催中です。このキャンペーンは、クリスマスシーズンに合わせて12月1日から12月25日まで行われ、特に12月21日から25日の5日間は寄付金が5倍にマッチングされる特別な時期となっています。
教育の現状と必要性
UNが掲げる持続可能な開発目標(SDGs)には、2030年までにすべての人に教育を提供することが含まれています。しかし、現実には小学校を卒業する時点での読解力を持つ生徒がわずか58%にとどまるのが実情です。また、非識字やジェンダー教育の不平等は依然として深刻であり、救済が急務となっています。そこで、ルーム・トゥ・リードは10万日分の教育資金(総額約1,000万円)を目指し、特に低所得コミュニティに暮らす子どもたちを対象とした取り組みを行っています。
キャンペーンの概要
このキャンペーンの期間は2024年12月1日(日)から25日(月)までで、目標としているのは教育機会を提供するための10万日分の資金調達です。寄付金は、最も支援が必要な地域に必要な形で活用され、12月21日から25日の間に行われた寄付は、マッチングの効果により5倍のインパクトがあります。
具体的な例を挙げると、1万円の寄付がマッチングによって合計5万円分の支援となります。支援者はクレジットカードや銀行振込を通じて寄付が可能です。特に、銀行振込を希望される方はフォームに必要事項を記入することで支援を行えます。
寄付の意義と影響
ご寄付を通じて、深刻なジェンダー教育の格差や教育の不平等に直面している子どもたちにクリスマスプレゼントとして「教育」をお届けしましょう。例えば、約100円の寄付で1日分のジェンダー平等教育を、150円で現地語の絵本1冊を提供することができます。急騰する物価によって教育資源へのアクセスが確保されにくくなっている今、支援の手を差し伸べることがこれまで以上に重要です。
ルーム・トゥ・リードについて
ルーム・トゥ・リードは、「子どもの教育が世界を変える」という信念のもと、2000年に設立されて以来、低所得地域を中心に教育支援を行っています。これまでに24カ国、192,000以上の地域で4,500万人以上の子どもたちに教育を届けてきました。政府や多くのパートナー団体と連携しながら、非識字や性別による教育格差に立ち向かっています。また、ルーム・トゥ・リード・ジャパンは、日本国内での寄付が確定申告によって控除対象となる認定NPO法人です。
>>
公式ウェブサイトをご覧の上、愉快で意義深い教育支援活動にご参加ください。
皆様の支援をお待ちしています
ルーム・トゥ・リードの活動は、皆様からの温かいご寄付によって支えられています。寄付方法や一緒に支援したいと考えている方々は、公式ウェブサイトを通じてお気軽にお問い合わせください。また、遺贈寄付についての相談も受け付けています。あなたの支援が、未来を担う子どもたちの夢を実現する手助けとなることでしょう。