法務大臣への感謝状贈呈とHIGH HOPEプログラムの進捗

法務大臣への感謝状贈呈とHIGH HOPEプログラム

2024年11月より、株式会社一（京都市）がFC東京と協力し、多摩少年院で「HIGH HOPEプログラム」をスタートさせます。このプログラムは、10代の犯罪を減少させることを目的としており、社会的な挑戦者としての活動が注目されています。最近、法務大臣である鈴木馨祐氏に感謝状が手交されたことが話題となっています。

この感謝状は、「2025Jリーグシャレン！アウォーズ」での「ソーシャルチャレンジャー賞」を受賞したことを記念しています。FC東京株式会社の代表取締役社長である川岸滋也氏やコミュニティジェネレーターの石川直宏氏と共に、代表の中馬一登が法務大臣を訪れ、感謝の意を示しました。シーンは、感謝の気持ちと共に今後のプログラムに対する期待感が交錯する瞬間でした。

この訪問では、鈴木大臣に多摩少年院で実施するプログラムの進捗や今後の展望について報告し、彼からも激励を受けることができました。こうした直接的なコミュニケーションは、プログラムの意義を再確認する貴重な時間となりました。

HIGH HOPEプログラムの進展

「HIGH HOPEプログラム」は、参加者である少年たちの職業スキルや自己肯定感を育むことを目的としています。これまでに、1期生の少年9名と計5回のグループワークを経て、デザイナーの鈴木正人によるオリジナルトートバッグのデザインが完成しました。このバッグは、FC東京の試合会場での販売に向けて府中刑務所で製造が進められています。

また、プログラムは次のステップへと進んでおり、2期生の少年たちとも連携し、販売価格や販促ツールの制作も行っています。7月30日には、25名の少年たちに向けたオリエンテーションが実施され、積極的に取り組む姿勢が伺えました。

次回の開催予定

次回は、2025年9月12日（金）に多摩少年院で「製品企画2期第1回 / 販売促進」が予定されています。参加者は在院者10名程度で、これまでの経験を活かしながら新たな挑戦を続けていきます。

また、オリジナルトートバッグの販売イベントも開催されます。日時は2025年9月23日（火祝）14:00〜18:00、場所は味の素スタジアムで、FC東京とアビスパ福岡の試合も行われます。この特設サイトもあるので、ぜひご確認ください！

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