医療予約が変わる!ドクターズ・ファイル アポが大幅リニューアル
地域医療に対する新たなアプローチが進化を遂げました。株式会社ギミックが提供するWEB予約受付サービス「ドクターズ・ファイル アポ」が、2024年10月にリニューアルを実施することが発表されました。その目的は、地域医療サービスの質を高めるための取り組みと、個人情報保護を強化するためのセキュリティ対策です。
「ドクターズ・ファイル アポ」とは?
「ドクターズ・ファイル アポ」は、全国にわたる2万6千件以上の医療機関とつながる総合医療情報サイト「ドクターズ・ファイル」と連動しています。2019年にリリースされたこのサービスは、患者がスムーズに診療を予約し、クリニック側の業務を効率化するための仕組みを提供しています。
患者は、順番予約や時間予約が選べ、簡単に操作できるインターフェースが用意されています。医療機関は、「ドクターズ・ファイル」を利用することで追加費用なしで予約管理が可能となっており、手軽に導入が実現しています。
リニューアルの背景と目的
リニューアルの主な焦点は、個人情報漏洩のリスクを軽減すること、そしてユーザーのニーズを反映したサービス向上です。個人情報は氏名、電話番号、住所など多岐にわたります。これらの情報を扱うため、データベースの整備や新たなセキュリティ機能の追加が行われました。
特に、リリースから5年経過したことで、利用者からのフィードバックも多く寄せられ、それに応える形で操作性改善が施されています。クリニックスタッフの業務をサポートするために、予約管理の視認性も向上しました。
新たに実装される機能
1. 「会員登録」機能
今回のリニューアルの目玉はユーザーの「会員登録」機能の実装です。これにより、一度登録を済ませれば予約時の個人情報入力が省略され、利便性が飛躍的に向上します。ユーザーはマイページから予約やキャンセル状況を一目で確認できるようになります。また、医療機関側も、予約キャンセルを自分で設定できる機能が追加されます。
2. UI/UXの改善
医療従事者からの意見を基に、予約内容の視覚的理解を助けるカレンダー形式の新インターフェースが導入されます。これにより、複雑な予約管理が直感的に行えるようになり、従業員の業務効率も向上するでしょう。
今後の展望
ユーザー会員登録の開始により、医療機関の予約管理だけでなく、各個人に最適化された医療情報の提供が可能になる予定です。株式会社ギミックは今後も「ドクターズ・ファイル」を中心に新たなサービスを展開し、医療従事者や患者にとって価値あるサポートを提供し続けることを目指します。
会社概要
株式会社ギミックは、東京都渋谷区に本社を置き、代表取締役社長兼CEOの横嶋大輔が運営しています。横嶋氏は、リクルートでのキャリアを経て2003年に独立し、地域医療の向上を目指しています。医療業界に特化した様々なサービスを展開し、新たな医療文化を創造することに挑戦しています。
ドクターズ・ファイル公式サイト
ドクターズ・ファイル メディパシー
ドクターズ・ファイル クリニコ
ドクターズ・ファイル ジョブズ