新興国での金融包摂を支援するHAKKI GROUPへの融資
株式会社Fivotが運営する「RFC Venture Debt Fund 1号」は、株式会社HAKKI GROUPに対し、1.2億円の融資を実施しました。本ファンドは、ベンチャー企業への資金供給を目的とし、特に新興国における金融包摂を推進するHAKKI GROUPの事業モデルに注目が集まっています。
HAKKI GROUPの挑戦
HAKKI GROUPは、「可能性をふやす人を、ふやす。」という理念の下、新興国における金融アクセスの制約を解消するための様々な金融ソリューションを提供しています。約18億人が金融サービスから排除されている現状を背景に、同社は独自の信用スコアリングを導入し、モバイルマネーやライドシェアデータを活用したファイナンスを提供しています。具体的には、中古車オートローンや新車リースを通じてケニアや南アフリカ、インド、タイのライドシェアドライバーに経済的な自立を促しています。
今回のHAKKI GROUPへの融資は、独自の信用スコアリング技術と国際的なライドシェア事業者との提携が評価された結果です。この融資が、新たな金融インフラを構築する一助となり、HAKKI GROUPの事業が一層加速することが期待されています。
RFC Venture Debt Fund 1号の成り立ち
このファンドは、Fivotとりそな銀行により2025年11月に設立され、国内のスタートアップへの成長資金支援を拡大することを目的としています。ファンドは総額31億円で、今年1月から融資を開始し、わずか半年でその総額のほぼすべての融資が実行されました。特に、Fivotが持つAI与信モデルを活用したデータ分析技術と、りそな銀行との提携により、新しい形の融資業務が実現されています。
HAKKI GROUP 小林代表のコメント
HAKKI GROUPの代表取締役、小林嶺司氏は、「Fivot社とりそな銀行からの支援を受け、さらなる成長を目指します。金融格差をなくし、多くの人に可能性を届ける活動を加速させるために、今回の資金調達が重要です」とコメントしています。
Fivot 安部代表の期待
同社の代表取締役、安部匠悟氏は「HAKKI GROUPは、新興国における金融包摂という重要な課題に取り組むインパクトスタートアップです。その成長性を支援できることを嬉しく思います」と述べ、両社のパートナーシップの重要性を強調しました。
HAKKI GROUPとFivotの未来
HAKKI GROUPは、新たな機会を創出することでタクシードライバーの経済的安定を図り、Fivotは引き続き新しい流動性を提供し、社会貢献に取り組む姿勢を崩しません。今後も両社の協力が深化し、さらなる進化を遂げることが期待されます。
企業情報
- - 株式会社HAKKI GROUP: 新興国におけるモビリティファイナンス事業を展開し、信用スコアリングを用いたサービスを提供。
- - 株式会社Fivot: 新しい産業構造とお金の流れを作ることを目指すスタートアップで、キャッシュレスアプリとスタートアップ向け融資を展開しています。