植物由来食品の新たな可能性、プラントベースチーズ「Ever Cheese」10月1日発売

新たなプラントベースチーズ「Ever Cheese」の登場

2024年10月1日、植物由来食品を展開する「2foods」を手掛ける株式会社TWOと、カゴメ株式会社が共同で開発した新商品、プラントベースチーズ「Ever Cheese」が発売されます。これまでのチーズの概念を覆すこの製品は、渋谷ロフト店と銀座ロフト店での販売に加え、2foodsの公式オンラインショップや各種ECでも入手可能です。

「Ever Cheese」とは

「Ever Cheese」は、本物のチーズを彷彿とさせるとろける食感、濃厚な味わいを実現しており、さらにコレステロールゼロ、カロリーは一般的なチーズよりも32％から52％、脂質は62％から71％低減されています。このため、カロリーや脂質を気にする方でも安心して楽しめるのが特長です。

また、販売開始同日には、店舗限定メニュー「エバーチーズのクロワッサングラタン」も発売予定です。このグラタンは、プラントベースチーズ「Ever Cheese」を使用したもので、豊富な野菜がたっぷり含まれています。

開発背景と目的

近年、食の選択肢として注目されつつある「プラントベースフード」。TWOとカゴメは、2019年からパートナーシップを結び、様々なプラントベース食品の共同開発を行ってきました。チーズはその中でも特に人気のあるカテゴリの一つで、世界的に需要が高まっています。

「Ever Cheese」の開発において特に重視されたのは、チーズ特有のコクや香り、そしてびっくりするような伸び感です。これらは一般的なプラントベースチーズ制作では難しいポイントですが、両社は多岐にわたる原材料を組み合わせ、理想的な配合を模索してきました。でんぷんを基にした独自のメソッドで、満足感のある食体験を提供します。

栄養価と料理への活用

「Ever Cheese」は、外見からも食欲をそそるよう、色味にもこだわっています。具体的には、人参を使用することで、まるで本物のチェダーチーズのような鮮やかな色を実現。味わいや香りの段階的な進化も狙い、大豆飲料を活用することでコクのある味わいを創出しています。

さらに、カロリーや脂質を気にせず楽しめるため、様々な料理にアレンジしやすいのも魅力です。特に伝統的なチーズを使った料理、例えばチーズピザやスパイシーチーズカレーには相性抜群です。

限定メニューの魅力

新商品発売に伴い、2foods店舗では「エバーチーズのクロワッサングラタン」を楽しむことができます。ブロッコリーやかぼちゃなどの豊富な野菜が使われており、食感や栄養価のバランスが取れた一品となっています。クロワッサンの持つリッチな風味と「Ever Cheese」の濃厚さが絶妙に組み合わさることで、満足感のある食体験が得られます。