5GエッジゲートウェイiR800B
2024-10-18 20:43:50

10Gbps対応の5GエッジゲートウェイiR800Bが登場!今後のIoT/M2M市場を牽引

10Gbps対応5GエッジゲートウェイiR800Bが新登場



株式会社IDY(東京都千代田区、代表取締役 本田和明)は、産業向け5Gルータ/ゲートウェイ製品の中で最高速となる10Gbps対応の5Gエッジゲートウェイ、iR800Bを開発しました。この新製品は2024年10月23日(水)から幕張メッセで開催されるJapan IT Week 第10回 IoT・エッジコンピューティングEXPO秋にて発表される予定です(ブース番号A13-29)。

5G市場の拡大とIDYの取り組み



5G技術が登場してから5年が経過しましたが、市場は急速に拡大し続けています。特にIoTやM2M市場において、IDYは高信頼性のワイヤレス技術を活用して顧客のニーズに応えてきました。近年、無人での物流や監視、ロボティクスの分野でも5Gの利活用が進められ、地上だけでなく空中での利用も視野に入ってきています。

IDYは、3GPP Release 15に準拠したiR730Bシリーズをリリースしたあと、最新のRelease 16準拠製品を追加し、市場のリーダーとしての役割を果たしてきました。また、2024年にはロボットやドローンに特化した5G USBモデムiS201B-101/102を投入予定で、様々なニーズに応える製品ラインナップを拡充しています。

iR800Bの先進技術と特長



iR800Bは、Quad-core ARM Cortex-A73 1.8GHzプロセッサを搭載し、LAN側には10Gbit Ethernet PHYを実装しています。これにより、WAN-LAN間で10Gbpsの通信速度を誇り、5GによるIP接続では実測2.5Gbpsの速度を実現しました。この性能は、Anritsu MT8000Aのテストによって確認されました。

また、iR800Bはエッジコンピューティングに対応した豊富なメモリ領域を備え、自社開発したアプリケーションの実装も可能となっています。設置や保守が非常に容易で、災害時や緊急時の通信手段としても効果的です。

製品仕様と追加機能



1. CPU: Quad-core ARM Cortex-A73 1.8GHz
2. メモリ: eMMC 8GB、DDR4 4GB、NAND FLASH 128MB
3. 5G: 3GPP Rel.16準拠
4. LANポート: 10GbE/5GbE/2.5GbE/GbE RJ45 x 1、GbE RJ45 x 2
5. USBポート: USB3.2 x 3 (Type-C)
6. サイズ: 縦104 x 横180 x 高25(mm)
7. 耐環境性能: -20 ~ 70℃の動作保証、-30 ~ 85℃の保存温度

これらの特長により、iR800Bは様々な環境下でも安定した通信を実現し、産業界への導入が期待されます。

結び



IDYは、あらゆる業界での通信効率を向上させるため、常に技術革新に努めています。無線技術の進展によって、便利で安心な未来の実現を目指して、今後も新たなアイデアを追求していく所存です。5GエッジゲートウェイiR800Bの発表を通じて、さらなる市場の活性化に貢献していくとともに、多様なニーズへの理解を深めて参ります。


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会社情報

会社名
株式会社IDY
住所
東京都千代田区岩本町三丁目9番3号フォレスト秋葉原ビル6階
電話番号
03-4400-7970

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