ガンバ大阪が民間企業連携で新たなビジネスモデル創出を目指す
株式会社日本総合研究所(以下、日本総研)と株式会社ガンバ大阪(以下、ガンバ大阪)は、2025年2月に新たなビジネスの創出を目的とする「ガンバ大阪・クラブ連携ビジネスサロン」(GBS)を開催します。
GBSとは?
GBSは、ガンバ大阪が持つ経営資源を活用しながら、民間企業との連携を図るためのビジネス検討会です。サッカーの枠にとどまらず、様々な共同ビジネスアイデアを展開することを目的としています。;
これにより、参加企業は自社の資源とガンバ大阪の資源を生かして新たなビジネスプランを考案する機会を得ます。
開催の背景
ガンバ大阪は、「日本を代表するスポーツエクスペリエンスブランド」というビジョンを掲げ、自らの枠を越えた新しいエンターテイメント体験を生み出すことに挑戦しています。地域活性化を図るために、プロチームやアカデミーの育成に加え、社会との連携も強化しています。
一方、試合日時以外にも活用可能なスタジアムなどの資源を最大限に活用し、共同ビジネスの構築を目指しています。
GBSの活動概要
GBSでは、アイデア創出を目的としたワークショップを開催し、参加者同士のディスカッションによって多様なビジネスアイデアを創出します。希望がある方には、個別ミーティングを通じてアイデアの現実性を検討し、具体的な実行計画を策定します。
ワークショップとミーティングのスケジュール
以下のスケジュールで開催されます:
- - 第1回 アイデア創出ワークショップ(東京) 2025年2月3日(月)
- - 第2回 アイデア創出ワークショップ(大阪) 2025年2月5日(水)
- - 個別ミーティング(オンライン) 2025年2月13日(木)
具体的なビジネス提案テーマ
参加者は以下のテーマに基づいてビジネス提案を検討します:
1. グローバル展開(特にASEAN市場)
2. SDGs推進とビジネスの両立
3. 人材育成、組織開発、従業員満足度向上
4. パナソニックスタジアムの効率的な運用(試合日以外の使用含む)
参加資格と募集要項
GBSへの参加者は以下の条件に当てはまる必要があります:
- - ガンバ大阪のビジョンに共感していること
- - 民間企業に所属する18歳以上の方
- - 新しい共同ビジネスの創出に意欲がある方
最大で40名まで参加者を募集しており、参加費は3万円(税抜き)です。応募書類は2025年1月10日までに提出する必要があります。参加者は移動費用を自己負担で会場に赴く必要があります。
参加者への説明会と求められるアイデア
GBSの参加希望者向けの説明会が2024年12月17日にオンラインで開催されます。説明会は必須ではありませんが、興味のある方は事前に申し込む必要があります。プランニングされたアイデアは、他の参加者との議論を通じてブラッシュアップされ、理想のビジネスに発展させていくことが求められます。
結論
ガンバ大阪と日本総研の共同での取り組みは、サッカー界だけでなく広範なビジネスエコシステムを構築する取り組みとして、多くの注目を集めています。参加を希望される方は、ぜひこの機会を逃さず応募してみてください。