赤ちゃんの寝かしつけをサポートする「ainenne」を寄付したファーストアセント

赤ちゃんの寝かしつけをサポートする「ainenne」の寄付

株式会社ファーストアセント（東京都中央区）は、子どもの貧困問題に取り組む認定NPO法人キッズドアに向けて、赤ちゃんの寝かしつけを助けるベッドライト「ainenne」を寄付しました。この寄付活動は、困難な状況にある家庭の子どもたちへの支援の一環として行われたもので、株式会社ファーストアセントはその開発と導入を経て、63台の「ainenne」を提供しました。

キッズドアの活動

キッズドアは、経済的に困難な家庭に属する子どもたちに対し、学習支援や食料支援、体験活動などを通じて、その未来を開くための様々なプログラムを提供しています。代表理事の渡辺由美子氏は、政府委員としても活躍し、組織の影響力を高めています。育児は多くの家庭にとって日常の大きな挑戦ですが、こうした信頼できる支援があることで、多くの家庭に安心がもたらされます。

「ainenne」の特徴

「ainenne」は、赤ちゃんの規則正しい生活リズムを形成するために開発されたベッドライトです。主な機能としては、太陽光に近いLEDライトによる目覚まし機能や、推奨起床時間の通知、ホワイトノイズの再生などが含まれています。加えて、独自開発の泣き声解析機能を搭載しており、赤ちゃんが泣いたときにボタン一つで音声を解析します。また、育児記録アプリ「パパっと育児」とも連携し、親が赤ちゃんの睡眠状態を把握しやすくする工夫もなされています。

受賞歴

「ainenne」は、CES2021 Innovation AwardsやBabyTech Award Japan 2021、ペアレンティングアワード 2021など、多くの賞を受賞しています。これらの実績は、製品の信頼性や革新性を証明するものです。

社会貢献への取り組み

ファーストアセントの理念は『テクノロジーで子育てを変える』というものであり、育児における安心感を提供するための努力を続けています。「ainenne」の寄付は、その一環であり、未来を担う子どもたちのために、より良い育児環境を創造することが使命とされています。この取り組みは、子育て家庭への具体的な支援の形を持ち、社会のさまざまな課題に応えるための協力を呼びかけています。