HISAMI KYOTOの「ひさみのへしこ【至福】」、国際的な賞を受賞
京都府京丹後市に本社を置く株式会社SEACRAFTが製造・販売する「ひさみのへしこ【至福】」が、2025年度のInternational Taste Institute(ITI)にて“優秀味覚賞”(1ツ星)を見事に受賞しました。これは、世界中の食品や飲料の「味覚」を専門に審査する権威ある機関によるもので、多くのシェフや食のエキスパートが厳しい基準で選び抜いた結果です。
International Taste Instituteとは?
International Taste Instituteは、ベルギー・ブリュッセルに本部を持つ国際的な機関で、味覚を基準に食品を評価しています。審査項目には、第一印象、見た目、匂い、味、後味、食感の6つが含まれ、基準点を超えた製品には「Superior Taste Award」が授与されます。
受賞の理由:伝統と革新の融合
「ひさみのへしこ【至福】」は、発酵文化に根ざした日本の伝統食であり、審査員から高い評価を受けました。特に「旨味」「味のバランス」「香り」といった点で優れた点数を獲得し、一流のシェフたちも認める美味しさを証明しました。
へしこの新しい形
一般的なへしこは、長時間の塩漬けが必要ですが、ひさみのへしこは約2~3週間で仕上げることで、現代の食文化に合ったまろやかな味わいを実現しました。これは、厳選されたノルウェー産の鯖を使用し、その旨味を保ちながら短時間で仕上げる独自の製法によるものです。塩分も一般的なへしこの半分程度に抑えられているため、気軽に食べやすいのが特徴です。
多様な楽しみ方
「ひさみのへしこ」は生食には向きませんが、ご飯のお供やおかずとして楽しむことができます。さらには、パスタやチャーハン、アヒージョなど多様な料理にアレンジできるのも魅力の一つです。炙りへしこや、へしこペペロンチーノ、トマトパスタなど、新しいレシピに挑戦してみるのも良いかもしれません。
浅漬けへしこの専門店「へしこ工房HISAMI」
「ひさみのへしこ」を製造する専門店「へしこ工房HISAMI」は、京丹後市にあり、2018年にスタートしました。店内では、囲炉裏を設けて新鮮な地魚や野菜を焼いて楽しむことができ、試食しながら商品を選ぶこともできます。これは、食材へのこだわりに裏打ちされた新しい体験でしょう。
企業情報
お問い合わせ先
このように、HISAMI KYOTOの「ひさみのへしこ【至福】」は、伝統と現代を融合させ、新たな美味しさの可能性を広げています。受賞を機に、一層多くの人々にその魅力が伝わることでしょう。