ホーランド・アメリカラインの新たな冒険
ホーランド・アメリカラインは、2027年から2028年にかけての南米・南極クルーズシーズンを発表しました。このクルーズは、南米と南極の神秘的な風景を体験できる素晴らしい機会です。乗客は、ハイマウンテンのピオXI氷河を見ながら航行し、チリの美しいフィヨルドを探検し、歴史的なマチュピチュの遺跡や個性的な野生動物との出会いを楽しむことができます。ホーランド・アメリカラインの特別なサービスを体験しながら、荷物を一度だけほどくことで、最大六カ国を訪れることができるのは大きな魅力です。
航海の概要
この旅は、2027年11月から2028年3月まで、ザイデルダムとオーステルダムという豪華クルーズ船で運航されます。航程は14日から31日までの多彩で、各ゲストはアルゼンチンのブエノスアイレス、チリのサンアントニオ(サンティアゴ)、アメリカのフォートローダーデールやマイアミから出発することができます。各クルーズは、魅惑的な景色や歴史的な名所へのアクセスを提供するように設計されています。
旅程企画担当副社長のポール・グリグスビー氏は、その魅力をこう語っています。「南米・南極クルーズは、ありきたりを超えた冒険を求める方にぴったりです。ピオXI氷河を見ながらデッキに立つ瞬間、ウシュアイアでの『世界の果てへの列車』体験、ガラパゴス諸島で野生動物と過ごす時間は、すべて感動的な経験をもたらします。」
主な特徴
このクルーズの最大の魅力は、絶景を楽しむシーニッククルージングです。9つのシーニッククルージングが設定され、特に4日間の南極体験は必見です。ピオXI氷河やグレイシャーアレー、ビーグル水道、チリのフィヨルドなどを間近で楽しむことができ、適度なサイズの船ならではの体験が待っています。
もう一つの大きな魅力は陸路アドベンチャーです。「インカの失われた都市」として知られるマチュピチュでは、古代文明の驚異を体感できます。石段を上り、王族がかつて歩いた道を辿ることで、歴史の神秘に触れることができます。また、ガラパゴス諸島では、多彩な動植物を探索し、固有種に出会うことができます。
自然とのふれあい
南米と南極は、ペンギンやアマゾンのピンクイルカ、カピバラなど、多様な生態系を持つ場所で、数々の野生動物と出会えるチャンスがあります。また、マチャリジャ国立公園やトーレス・デル・パイネなど、自然の美しさと希少な動植物に触れ合うことができる公園も訪れます。
ある特筆すべき航程として、2028年2月5日に出発する「伝説のアマゾン探検」があります。この旅行では、マナウスでの連泊や様々なカリブの島々も巡ることができる特別な体験が待っています。また、南米のパスウェイズとして、チリのフィヨルドと氷河を探索する14〜15日間の航海や、インカとパナマ運河を発見する16日間の旅も魅力的です。
早期予約特典
さらに、2027年から2028年のクルーズを「Have It All」パッケージで予約すると、通常の特典に加え、乗務員へのチップ前払い無料やエリート・ビバレッジ・パッケージの無料アップグレードなど、魅力的なオファーもあります。特に、マリナーソサエティ会員限定でのオンボードクレジットも嬉しい特典です。これからの南米・南極クルーズは、冒険とリラクゼーションの両方を求める方にとって理想的な選択肢です。