Learn365 v.3.68アップグレードの新機能
株式会社ソフィアは、12月8日(月)21:00より、同社が提供するe-Learningシステム『Learn365 v.3.68』へのアップグレードを発表しました。このアップグレードは、利用者からのフィードバックを基に行われ、さらなる使いやすさの向上が期待されています。今回は、その主な新機能を詳しくご紹介いたします。
Learn365とは?
Learn365は、Microsoft® SharePoint Online上で稼働するe-Learningシステムで、Microsoft365の機能とシームレスに連携できます。このシステムは、情報やデータをMicrosoft Cloud上で安全に管理しながら、各種教育プログラムを効果的に運用することを可能にしています。株式会社ソフィアは、インターナルコミュニケーションの専門家として、Learn365を活用し、社員の学習環境を整えています。
Learn365の新機能概要
1. 代理人ロールの追加
新たに追加されたロール「代理人」は、LMSの管理者が他のユーザーに権限を与えて管理できるようになります。これにより、従来の組織構造を変更せずにユーザー管理が行えるようになります。また、ラインマネージャーやプロキシマネージャーといった役割を持つユーザーが、簡単に業務をサポートできるようになります。
2. AIアシスタンスの機能強化
AIを用いてコンテンツを生成する際に、組織の方針を反映させるための特定の指示を設定できる機能が追加されました。これにより、トーンやスタイルを統一し、組織名の表記方法や避けたい表現を指定することが可能となりました。
3. パフォーマンスの改善
ユーザーやグループの管理ページの操作性が向上し、コースカタログ内でのカテゴリーやスキルによるフィルタリングが簡単になりました。この改善により、利用者の学習効率がさらなる向上が期待されます。
4. 学習時間の追跡
リリースされる新しい機能では、リアルタイムで学習時間を追跡できるオプションが導入されました。これにより、管理者は受講者の進捗状況をより正確に把握することができ、適切なタイミングでのサポートが可能となります。
5. 新しいUIの更新
ユーザーインターフェースも改良され、アップロードされる画像が正しいサイズで表示されるようになりました。また、廃止されたコースを受講しているユーザーに対しての対応も一貫性が持たされました。
まとめ
株式会社ソフィアが提供するLearn365の最新アップグレードは、より効率的で使いやすい学習環境を提供するための改善が施されています。このアップグレードによって、組織内のコミュニケーションを促進し、受講者のエンゲージメントを高めることが可能となります。今後の進化にもご注目ください。
詳しい情報や導入事例については、
Learn365の公式サイトをご覧ください。