ePARAとmanabyが障害者就労支援でSDGsパートナーシップを締結

ePARAと株式会社manabyのパートナーシップ締結

バリアフリーeスポーツ事業を展開する「ePARA」は、障害者の就労支援を行う株式会社manabyと「障害者就労におけるSDGs事業戦略パートナーシップ」を締結しました。この連携により、両社は互いの強みを活かして障害者も生き生きと働ける社会の実現を目指すことになります。

パートナーシップの意義

この取り組みでは、SDGsの観点から障害者の雇用促進が持続可能で多様性のある社会を形成するために重要であると認識されています。ePARAとmanabyは、この理念のもと、今後イベントやコミュニティの開発、コンテンツの共同制作を進めていく計画です。これにより、障害者にとっての就労機会の増加と、就労市場におけるミスマッチを軽減するための具体的な施策を実施していきます。

事業プランの概要

以下に、両社が共同で推進する事業プランの主要な点を紹介します。

1. VR就職フェスの開催

2023年4月25日に、日本初の障害者向けVR就職フェスティバル「ePARA VR/テレワーク就活フェス」がオンラインで開催されます。このイベントは、両社の協力によって実現したもので、障害者に特化した就職の機会を提供するものです。就労希望者や企業への参加案内も行っております。

2. eスポーツを通じたコミュニティ作り

就労を希望する人々のスキル向上とコミュニケーション力強化を目指し、eスポーツによる朝の活動を導入する計画もあります。これにより、参加者は生活リズムを整え、より良いチームワークを学びます。

3. 職場実習の実施

障害者が就労移行支援サービスを受けながら、eスポーツイベントの準備や運営に携わることで、実践的な経験を得られる職場実習も計画されています。これにより、就労の現場により馴染むことが期待されます。

代表者の声

株式会社manabyの代表取締役、岡﨑衛氏は「ePARAの理念に共感し、新たな挑戦を重ねることで、自分らしく働きたい人々を支援する」と意気込みを示しています。

一方、ePARAの加藤大貴代表も「障害の有無にかかわらず誰もが自己実現できる社会を目指している。」と述べ、今回のパートナーシップを通じた新たな取り組みに期待を寄せています。

会社概要

株式会社manabyは「一人ひとりが自分らしく働ける社会をつくる」ことを使命とし、在宅で学べるITスキルを提供しています。障害がある方々にも就労の選択肢を増やすため、環境づくりを進めており、幅広いサポート体制を築いています。

株式会社ePARAは、バリアフリーeスポーツの推進を行い、障害者雇用の促進に寄与するイベントや情報提供を通じて社会貢献に取り組んでいます。両社の協力により、働きやすい環境の創出や雇用の場を増やすことが期待されています。

今後の展開にぜひご期待ください！