ナミックス、新潟県内での再生可能エネルギー供給開始！CO2削減に向けた新たな取り組み

ナミックス、再生可能エネルギー供給へ

新潟県新潟市を本社に置くナミックス株式会社は、2025年11月1日より、再生可能エネルギー由来の電力供給を開始することを発表しました。このサービスは、オフサイト型コーポレートPPA（Power Purchase Agreement）を活用しており、新潟県内の5つの拠点に太陽光由来の電力が供給されることになります。この取り組みは、ナミックスにとって初の試みで、年間約1,382トンのCO2排出量削減が見込まれています。

コーポレートPPAの仕組み

オフサイト型コーポレートPPAサービスとは、小売電気事業者が外部の太陽光発電所から再エネ由来の電力を調達し、需要家に販売する仕組みです。ナミックスでは、ウエストホールディングスの100％子会社であるウエストエネルギーソリューションが運営する、38地点の低圧太陽光発電所から発電された電力を受け取ります。こちらの発電所は合計で1,881kWの出力を持ち、20年間にわたってナミックスの事業所に電力を供給します。

持続可能な未来の実現へ

ナミックスは、2050年にカーボンニュートラルを達成することを目指し、CSR（企業の社会的責任）活動を一層強化し、さまざまなステークホルダーと協力して持続可能な未来実現に向けて邁進する姿勢を示しています。このプロジェクトを通じて、同社は環境負荷の軽減に寄与することを目指しています。

ウエストHDもまた、この取り組みを通じて太陽光発電設備の導入を促進し、世界規模での脱炭素社会の実現に向けた「持続可能な社会の実現」を目指し、CO2排出量の削減に努める意向を示しています。