コグニティの新サービス「Baseline Review」
組織判断のデータ化へ向けた一歩
コグニティ株式会社(東京都品川区)は、属人化してしまう組織内の判断をデータに基づいて可視化し、合意形成を促進する新たなサービス「Baseline Review」を開始しました。これは、彼らの主力製品である「COG-EVIDENCE」の一部機能を切り出し、個別の場面におけるパフォーマンス評価を行うものです。
新機能の詳細
「Baseline Review」は、会議や商談、1on1の面談、チャット、書類のやり取りといったさまざまなコミュニケーションの質を検定し、組織のパフォーマンス向上に寄与します。この新機能は、業務を進める上での不確実性を減らし、客観的なデータを基にした評価や指導を可能にするための第一歩と位置付けられています。
経験からの学び
多くの管理職や育成担当者は、事実に基づく説明がなされず、何をどう直せばよいのかわからない状況に直面しています。そのため、経験に依存した評価や指導が行われがちです。これが不信感を生む原因ともなり、組織全体のパフォーマンスに悪影響を与える場合があります。COG-EVIDENCEは、組織の現状を把握する一助となります。
導入企業の声
すでにこのサービスを導入した企業からは、具体的な成果が報告されています。ある東証プライム上場の不動産企業は、感覚的な指導から脱却し、実際のデータをもとに部下に指導を行ったところ、納得感を引き出せるようになったとのことです。また、大手都市銀行では、先輩社員が新人へのフィードバックの際にこのサービスを活用し、属人的な評価の課題を克服しています。
具体的な成果
実際に数値をもとにした指導の導入後、対象となった新人の営業成績が半年で20%向上する結果を生み出しました。また、組織内でのエンゲージメントスコアも実施前の2.5から7.0へと急上昇した事例もあり、このサービスが組織全体にポジティブな影響を与えていることが示されています。
メニュー詳細
新たに追加されたBaseline Reviewマニュアルでは、特定の場面におけるパフォーマンスを検定し、必要な判断材料を提供します。これにより、マネジメント層や現場が同じデータをもとに議論することが可能となり、組織の成長へとつながります。
技術的背景と今後の展望
コグニティ代表の河野理愛は、スポーツ科学の分野で得た経験を通じて、パフォーマンスの測定と向上に取り組んできました。彼は、コミュニケーションの質を構造的に捉えることで、これまでにない新たな手法を開発しています。今後もこの技術を活かし、さらに進化したサービスの提供を目指しています。
このように、コグニティの「Baseline Review」は、組織内での合意形成を進め、パフォーマンス向上を実現するための強力なツールと言えるでしょう。今後、さらに多くの企業においてこの新サービスが導入され、組織改善に寄与することが期待されます。