コンラッド東京エグゼクティヴソムリエ森本美雪が日本代表に選出！

コンラッド東京エグゼクティヴソムリエ森本美雪が日本代表に選出

コンラッド東京（東京都港区）に所属するエグゼクティヴソムリエの森本美雪さんが、7月24日に行われたA.S.I.アジア・パシフィック最優秀ソムリエコンクールの日本代表選考会で、日本代表に選ばれることが決まりました。この大会は国際ソムリエ協会（A.S.I.）が主催するもので、アジア太平洋地域のソムリエがその技術と知識を競い合う重要なイベントです。

A.S.I.アジア・パシフィック最優秀ソムリエコンクールとは

A.S.I.アジア・パシフィック最優秀ソムリエコンクールは、2009年に大阪で初めて開催され、以降3年ごとに開催されています，此大会は各国から選ばれたソムリエがその技術を競う場であり、優勝者にはA.S.I.世界最優秀ソムリエコンクールへの出場権が与えられます。

今年の大会では、参加国が増加したため、選考枠が縮小され、これに伴って日本ソムリエ協会主催の日本代表選考会が実施されました。森本美雪さんは、厳しい審査の中でこの名誉ある席を勝ち取り、2025年9月にマレーシアのクアラルンプールで行われる第6回A.S.I.アジア・パシフィック最優秀ソムリエコンクールに出場することとなります。

森本美雪のチャレンジ

選考結果を受けて森本さんは、「私を支えてくれたコンラッド東京のソムリエチームとスタッフに感謝しています。前回の大会での悔しい思いをバネに、次回の大会に向けて全力で準備し、決勝まで進めるよう頑張ります」とコメントしました。彼女の情熱と努力は、多くの人々に刺激を与えるものです。

森本美雪のプロフィール

森本美雪さんは神奈川県出身で、専門学校を卒業後、フレンチレストランで技術を磨いてきました。2014年にコンラッド東京のソムリエチームに参加し、オーストラリアとニュージーランドでの勤務経験を経た後、再びコンラッド東京に戻りました。2023年からはすべてのビバレッジオペレーションを担当する責任者として活躍しています。

彼女は世界での4名のみが対象となる奨学金制度「ドンペリニヨン・ゴールデン・ヴァインズ・マスター・オブ・ワイン＆マスター・ソムリエ・スカラシップ」を受給し、2023年には東京都の優秀技能者としての称号を手にするなど、卓越した技術力を証明しています。

受賞歴

- 2015年第4回ソムリエ・スカラシップ優秀者
- 2017年Wine of Portugal Japanese Sommelier of the Year 優勝
- 2023年東京都優秀技能者（東京マイスター）受賞

多くの受賞歴を持つ森本さんは、国内外でその技術が高く評価されています。彼女の活躍に今後も注目です。

日本ソムリエ協会の役割

日本ソムリエ協会は食文化の向上を目指し、ソムリエの育成や講習会、コンクールの開催を通じて業界全体のスキルを高めるために尽力しています。食と飲料に関する知識を広めることで、多くの人々に豊かな食生活を提供しています。

コンラッド東京の紹介

コンラッド東京は、浜離宮恩賜庭園や東京湾を見渡せる素晴らしいロケーションに位置し、最上級のホスピタリティと最先端の設備を備えています。多数の賞を受賞しているホテルは、ゲストに特別な体験を提供し続けています。

森本美雪さんの挑戦を通じて、多くの人にソムリエという職業の魅力と、その背後にある努力を知ってもらえることでしょう。