金魚の行方開幕
2025-11-07 22:18:26

新たな視点で描く「引きこもり」と母の奮闘劇、『金魚の行方』が開幕!

舞台『金魚の行方』開幕



株式会社ヒラタオフィスと合同会社TAACが共同で制作した舞台『金魚の行方』が、11月7日から16日まで東京都新宿区サンモールスタジオにて上演中です。この舞台では、引きこもりの息子を持つ母親が、自立支援を名乗る団体から息子を奪還しようと奮闘する様子が描かれています。

濃厚な人間ドラマ



舞台は、ひきこもりの子どもに向けた自立支援の背後に潜む問題に迫ります。特に、社会復帰を準備する「引き出し屋」という存在に切り込み、彼らの実態と親の苦悩を描くことで、今の家庭や社会の在り方について考えさせられる作品です。自己の息子を守りたい一心で、監禁や不当労働などの危険な現実を想像し行動する母の姿は、観る者の心に深い感銘を与えます。

座組の熱意



作・演出を担当するタカイアキフミ氏は、公開直前の心境を「嵐のような日々」という表現で語り、試行錯誤の連続の中で、仲間や観客との新しい景色を楽しみにしているとコメントしています。それに続く出演者たちの意気込みも、作品に対する思いを喚起させます。枝元萌さんは、キャラクターの葛藤を通じて自己を探求し、木村聖哉さんは仲間との関わりを大切に舞台に臨んでいることを強調しました。

公演の詳細



舞台は11月7日から16日まで全14ステージが予定されており、一般のチケットは5,500円から、特別支援チケットも用意されています。開場時間には、照明や音響など舞台美術に関する演出も注目されており、観客を舞台の世界へと引き込む工夫がされています。

この作品を通じて、劇場で皆様と共感し合いながら、深いテーマについて一緒に考える機会が設けられるのです。観劇の際には、ぜひアフターイベントにも参加し、作品に対する理解を深めてください。

チケット情報とアクセス



チケットは、カンフェティの公式ホームページを通じて入手可能です。会場は、東京都新宿区新宿に位置するサンモールスタジオで、各公演は開演の45分前から受付が行われます。普段の観劇体験と異なる、濃密で感情豊かなストーリーに触れることができるこの舞台は、多くの観客にとって忘れられないものとなるでしょう。

是非、劇場で直接このドラマを体感し、母親の奮闘や家族の絆について深く考えながら、感情の波に身を委ねてください。皆様のご来場を心よりお待ちしています。詳細な公演情報やチケット購入はこちらから確認できます。

会社情報

会社名
カンフェティ(ロングランプランニング株式会社)
住所
電話番号

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