守山の新たな挑戦:高校生の挑戦が地域活性化を引き寄せる
守山で新しい試みが始まった。株式会社Plaruが、守山市の官民連携プロジェクトの一環として、AI旅行計画アプリ「ぷらる」を駆使して地域課題の解決に挑む。5年前、高校生として地域に新たなビジネスアイデアを提案した本多峰之氏が、今度は自身が関与する企業としてその活動を展開することになる。
挑戦の始まり
本多氏は、立命館守山高等学校在学中に開催された「びわ湖ピッチ」で最優秀賞を受賞し、その後も新たなサービスやビジネスの創出に取り組んできた。彼は創業前からPlaruのコアメンバーに名を連ね、AIを駆使した観光施策の実現に力を注いできた。今回のプロジェクトは、彼にとって高校生時代の経験を元に、地域の観光課題を直接的に解決する場となる。
AIで可視化する地域の観光データ
今回実施されるプロジェクトは、AI旅行計画アプリ「ぷらる」を基盤にしたデータ収集と分析にフォーカスしている。観光客の周遊状況や行動を可視化することで、市内での観光施策を推進するための基盤を整えようという意図がある。プラットフォームを通じて、観光施設からの集客を図り、滞在時間の延長や観光消費の拡大を目指す。
スタンプラリーで観光促進
プロジェクトの第一弾として、2026年8月21日から2027年2月末まで、滋賀県内の30スポットを巡る「琵琶湖・守山スタンプラリー」が実施される。参加者は専用アプリ「ぷらる」を活用してスポットを訪れ、デジタルスタンプを収集。集めたスタンプに応じて景品応募が可能となり、ユーザーの参加意欲を引き出す仕組みだ。この取り組みはただのスタンプ集めにとどまらず、地域の新たな人の流れを創出することを狙っている。
データの還元と持続可能な施策
このスタンプラリーによって得られるデータは、地域の観光施策の策定に活用される予定だ。単に観光客を集めるだけでなく、その行動データを分析し、地域の課題解決に役立てるため、自治体や観光事業者と連携を深めていく。今後は、地域密着型の「市内周遊特化スタンプラリー」の計画や、観光施設のデータを集約してワークショップを行うなど、持続可能な施策を展開していく方針だ。
本多峰之の思い
本多氏は、受賞後の挑戦の継続が重要であると認識しており、今回のプロジェクトに特別な思いを抱いている。「守山での経験を基に、観光客の行動データを地域に還元し、それが守山の観光施策につながるような取り組みにしていきたい」と熱い意気込みを語った。高校生時代に体験した地域のニーズを捉えたアイデアを、実際のプロジェクトとして実現することが今、彼の使命である。これからの守山市の観光の未来が、ますます楽しみになってきた。
Plaruについて
株式会社Plaruは、AI旅行計画アプリ「ぷらる」を運営し、地域の観光促進を目指すスタートアップ企業だ。創業メンバーにはNTT出身者もおり、最新技術を活用して日本中の地域と連携を図りながら観光施策を展開している。今後のさらなる発展が期待される。守山市の官民連携プロジェクトサポート事業を通じて、地域の課題解決に貢献する有望な施策が実現することに期待が高まっている。