カシオの新商品企画
2026-07-02 15:21:22

AIQとカシオが手を組み新たな商品企画基盤を開発

AIQとカシオ計算機が協力し商品企画の新基盤を開発



AIQ株式会社は、カシオ計算機株式会社と共同で、商品企画を支援する新たなターゲット分析基盤「CASIO Targeting Persona(仮称)」を開発しました。この基盤は、カシオのDX推進を後押しするために設計されており、2026年7月からカシオの商品企画部門での実用化が予定されています。

商品企画における新たなアプローチ



昨今、コンシューマープロダクト市場は急速な変化に直面しており、企業は迅速かつ正確に意思決定を行うことが求められています。しかしながら、商品企画のプロセスにおいては、消費者のニーズを理解するために膨大な時間とリソースを割かねばならず、結果として担当者の感覚に依存する傾向が見受けられました。これに対してカシオは、長期的な経営戦略の一環として、ユーザーの視点に立った商品開発プロセスへの移行を進めています。

AIQは約10ヶ月間のDX支援を通じて、現在の業務の評価や課題の抽出、技術の検証、最小限の実装を行い、なぜこの新たなターゲット分析基盤が必要とされるのかを明確にしてきました。「CASIO Targeting Persona」は、消費者の理解に基づく意思決定を組織に根付かせるための実用化が計画されています。

生活者のデータを基にしたターゲット分析



「CASIO Targeting Persona」は、生活者データを基にして価値観やライフスタイル、興味関心などを多面的に分析します。そして、これらのデータを用いてターゲットを3次元マップ上に可視化する手法を採用しているのが特徴です。具体的には、Instagram上の公開情報を利用して、商品名やブランド名、ハッシュタグなどを起点にして消費者を分析します。

この分析によって、AIが抽出した価値観や動向を基に、消費者を立体的な空間に配置。また、これにより、顧客層の特徴や自社ブランドの位置づけを直感的に把握できるようになります。従来のように数週間かかった市場やペルソナの分析を、より迅速に行えるのがこの基盤の利点です。市場の支持や競合との関連性をより明確に把握し、商品企画やブランド戦略の立案において生活者理解を強化することが期待されています。

多様な活用領域



「CASIO Targeting Persona」の活用範囲は広範囲にわたります。特に商品企画におけるターゲット分析、ブランドポジショニングの検討、競合の分析、市場機会の発見、地域別または市場別の顧客理解、マーケティング施策の支援、さらには市場トレンドの変化を把握することが可能です。分析結果は人が確認・編集できる仕組みも取り入れており、透明性と業務の実現性を両立しています。

カシオ計算機の期待



カシオ計算機の時計事業部長である高橋央氏は、市場環境や顧客の価値観が多様化する中、迅速な商品企画と開発がこれまで以上に重要であると強調しています。「CASIO Targeting Persona」は新たな示唆を得るための有力なツールと期待されており、AIQとの取り組みを通じて顧客理解をさらに深化させ、新たな価値を創出することへとつなげていく方針です。

今後の展望



AIQは、今後もカシオと連携して「CASIO Targeting Persona」を進展させていく考えです。実業務での活用を通じた機能改善を進め、SNSデータなど多様な生活者データを統合することで、より精緻な意思決定基盤へと成長させていく目標を掲げています。また、得られた知見や技術を基にデータドリブンな意思決定を支援するサービスとしての展開も視野に入れています。

AIQとカシオのコンビネーション



AIQ株式会社は独自の特許技術『HUMANISE AI』を用い、広範囲な業種に対して最適なソリューションを提供しています。今後もカシオとの協力を通じて、顧客体験の向上とデジタルトランスフォーメーションを推進していくでしょう。カシオ計算機も、顧客の行動理解をさらに深めることで、商品開発の新たなフェーズに突入することが期待されています。


画像1

画像2

会社情報

会社名
AIQ株式会社
住所
東京都文京区後楽1丁目4―14後楽森ビル8F
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 文京区 カシオ AIQ ターゲット分析

Wiki3: 東京都 文京区 カシオ AIQ ターゲット分析

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。