シントトロイデンが6C6D株式会社と新たな提携を発表
サッカー界の注目チーム、シント=トロイデンVV(STVV)が、アパレル企業の6C6D株式会社とアライアンスパートナー契約を結んだ。この提携により、STVVの選手やスタッフが国内のイベントで着用するオーダースーツが特別に提供されることとなった。
6C6D株式会社について
6C6D株式会社は、東京都港区に拠点を置き、自社ブランド「テーラーロマンス」を通じてオーダースーツの企画・製造を行っている。CEOの竹村英一郎氏が指揮するこの企業は、上質なファッションアイテムを通じて、感情を揺さぶるカルチャーを提案とし、「僕らにちょうどいい1着」を作ることに力を注いでいる。彼の言葉を借りると、過去のスタイルを「むかし」として捉えず、日常に寄り添う存在としてのスーツを提供するという。
STVVの戦略
シント=トロイデンVVは、1924年に設立されたベルギー・プロ・リーグに所属する伝統あるサッカークラブだ。2017年からはDMM.comが経営権を取得し、さらに革新を目指している。現CEOの立石敬之氏は、トップチームの強化やアカデミーの充実、IT導入による技術革新を推進し、未来のサッカー界に新たな風を吹かせようとしている。
最近では、日本人選手たちの活躍が目を引く。伊藤涼太郎選手や山本理仁選手、小久保玲央ブライアン選手など、各選手が国際舞台で奮闘している。2024-25シーズンには勝ち点31を獲得し、プレーオフ3位でシーズンを終了した。
新たなパートナーシップの意義
今回のアライアンス契約は、STVVにとっても6C6D株式会社にとっても大きな意味を持つ。お互いのブランド価値を高め合い、サッカーとファッションの融合が生まれることが期待されている。STVVは、選手たちの着用するスーツを通じて、フィールド外でもプレミアムな存在感を発揮することができる。また、6C6D株式会社にとっても、スポーツ界との関係構築は新たな顧客層の開拓へとつながる可能性がある。
まとめ
シント=トロイデンVVと6C6D株式会社の提携は、サッカー界とアパレル業界に新しい風を吹き込む契機となるだろう。双方のビジョンが交差し、これからの活躍に期待が高まる。今後、どのようなコラボレーションが展開されるのか、サッカーファンとファッション好きの注目を集めている。