那須千本松牧場の「牧場手作り熟成ゴーダチーズ」が国内最大級のチーズコンテストで銅賞受賞！

那須千本松牧場は、栃木県那須塩原市に位置する、本州第1位の生乳生産量を誇る酪農・観光牧場です。130年以上の歴史を持ち、持続可能な循環型酪農を実践しています。

この牧場で作られた「牧場手作り熟成ゴーダチーズ」が、国内最大級のチーズコンテスト『Japan Cheese Awards 2024』で銅賞を受賞しました。このコンテストは、2014年から開催され、国産ナチュラルチーズのナンバーワンを決める大会です。2024年は、34都道府県から121工房が参加し、24のカテゴリーで競われました。

「牧場手作り熟成ゴーダチーズ」は、那須の豊かな自然環境の中で育った乳牛から搾った新鮮な生乳を100%使用し、丁寧に熟成させて作られています。今回の受賞は、素材の鮮度や品質の高さ、そして環境に配慮した持続可能な生産への姿勢が評価された結果です。

那須千本松牧場は、創業以来「自然との共生」を理念に掲げ、環境負荷削減、食の安全、社会的価値の創造に取り組んでいます。自社畑の牧草・コーンで乳牛を育て、牛の排泄物はたい肥原料として活用することで、循環型酪農を実現しています。また、広大な森林を管理・育成することで、酪農による発生量の約2/3に相当するメタンガスを吸収し、カーボンニュートラルな牧場を目指しています。

さらに、約500頭の乳牛を飼育し、生乳の生産から乳製品の加工、観光牧場としての活用まで、一貫した生産ラインを持つことで、品質管理と食のトレーサビリティを向上させています。

今回の受賞は、那須千本松牧場の品質と取り組みが認められた証です。今後も、お客様にご満足いただける商品づくりを進めていくとのことです。