鈴与株式会社が静岡本社エリアで100%再エネ化を達成！ゼロカーボンを目指して

鈴与株式会社が静岡でゼロカーボンを実現

鈴与株式会社（本社：静岡市、代表取締役社長：鈴木健一郎）は、静岡市清水区に設置された本社エリアにおいて全エネルギーを再生可能エネルギー源に切り替え、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボン」の実現に成功しました。

協力による再エネ化の取り組み

この取り組みにおいては、鈴与商事株式会社と連携し、鈴与電力株式会社から太陽光発電設備を利用したオフサイトPPA（電力販売契約）を通じて再生可能エネルギーを調達しています。また、昼間に太陽光発電で賄えない時間帯の消費電力については、非化石証書を活用して実質的に再生可能エネルギーに切り替える作業も行われました。

さらに、ビル内の給湯用ガスや社有車で使用するガソリンに関しても、再生可能エネルギー由来のJ-クレジットを購入して、化石燃料の消費を抑制しています。これにより、本社エリアでの事業活動に伴うScope1・Scope2の温室効果ガス排出量は、実質ゼロに達しました。

環境問題への責任あるアプローチ

鈴与株式会社は、2023年8月期の全体の排出量約2.3%に相当する484t-CO2の削減効果を確認。今後はこの成功をもとに、環境問題や社会課題の解決を加速させるべく、2024年7月1日より「サステナビリティ委員会」を設置します。この委員会は、再生可能エネルギーを活用するプロジェクトを引き続き推進し、当社の物流拠点への活動範囲の拡大も計画しています。

持続可能な社会への貢献

鈴与株式会社は、事業活動を通じての共生の精神を大切にし、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させる方針です。ゼロカーボンの達成はその一環であり、地域及び社会の環境改善に寄与することに尽力しています。これからも、環境問題や社会課題に対する積極的な姿勢を維持しつつ、持続可能でより良い未来を目指していくことでしょう。