高校生が実施した「プラスチックフィッシング」が環境問題の認識を広げる
IXホールディングス株式会社が、三重県の美しい清流・宮川で行った環境アクション「プラスチックフィッシング」が、多くの反響を呼んでいる。2025年11月3日に行われたこのイベントは、高校生の発案に基づくもので、SNSでの閲覧数が10万人を超え、環境問題に対する意識を広める活動として注目を集めている。
環境アクションの背景
本取り組みは、三重県立宇治山田商業高等学校の生徒たちによって企画され、運営された。彼らは「ごみを釣る」というコンセプトの下、楽しく環境問題に取り組むことを目的としている。IXホールディングスは、このプロジェクトが地元の環境保全に繋がることを期待し、オブザーバーとして参加したことがきっかけで、プラスチックフィッシングが実現した。
イベント当日には、31名の参加者が大型のサップ(スタンドアップパドルボード)を使い、水辺のごみを回収するという活動に挑戦。当日は驚くことに、74kgものごみが集まり、その中には身近なプラスチックだけでなく、電子レンジや長いホースなど大型のごみも含まれていた。見かけ上はきれいな水辺が抱える現実と、そこに潜む問題が改めて浮き彫りとなった。
開催の詳細と反響
このイベントは、参加者たちにとって新たな視点を提供するものであった。高校生たちが考えたルールに沿って、競い合う形でごみを収集し、楽しさの中に環境意識が織り交ぜられていた。収集されたごみは3部門に分かれ、評価され、その姿は参加者の満足や興味を引く要因でもあった。
さらに、写真家「ふがまるちゃん」もオフィシャルカメラマンとして参加し、当日の様子を記録した動画がSNSで配信されると、4,550件の「いいね」、118件のコメントが寄せられ、参加者以外にも環境問題への意識が広がったことが確認できた。この活動が課題意識を持った行動へとつながる様子が、多くの人々の共感を得る結果に結びついた。
本取り組みの意義
「プラスチックフィッシング」という取り組みは、特別な知識や技術がなくとも参加できる環境アクションとして、多くの人々に受け入れられている。宮川は地域の人々にとって大切な存在であり、観光資源でもある。そのため、利用者自身が「宮川を守る意識」を持つことが必要なのだ。今回の活動を通じて、特に若い世代の意識が大きく変わることが期待されている。
参加した高校生たちの声には、「楽しみながら環境に貢献できた」との感想が多く寄せられ、今後の継続的な取り組みへの期待も高まっている。地域の活動として土台を築きながら、今後はより広範な参加を促し、住民や観光客まで巻き込みながら、宮川とその自然を守るための意識を高めていくことが求められる。
結論
高校生たちが主体となった「プラスチックフィッシング」は、注目を集める成功を収めたことはもちろん、参加者たちの行動変容を促す重要な役割を果たした。環境問題は一人一人の行動により解決できるものであることを、より多くの人々が認識するきっかけを与える活動として、今後の展開に期待が寄せられる。
【開催概要】
- - 開催日時:2025年11月3日(祝)
- - 開催場所:大台町B&G海洋センター
- - 運営主体:IXホールディングス、宇治山田商業高校
- - 協力:大台町観光協会、各種企業
今後も、IXホールディングスは地域の課題と向き合い、高校生と協力しながら、持続可能な未来を見据えた取り組みを展開していくことを目指している。