資源循環型住宅
2026-05-15 14:30:55

旭化成とLIXILの協業で進化する資源循環型住宅改修システム

旭化成とLIXILの新たな取り組み



住宅改修の現場で発生する廃材が、私たちの住まいの未来を変えるかもしれません。旭化成ホームズ株式会社、旭化成リフォーム株式会社、そして株式会社LIXILの三社が協力し、使用済みアルミ部材を回収して再生する資源循環スキームを構築しました。この取り組みは、2026年4月に関東エリアから本格運用が開始される予定です。

資源循環スキームの全貌



この新しいスキームでは、住宅改修工事中に出る不要なアルミ部材、特にサッシが回収の対象となります。旭化成リフォームが改修工事を行い、その際に発生するアルミ部材を旭化成ホームズが適切に回収します。回収作業は広域認定制度を利用し、確実なタイミングで実施されます。

回収後は、旭化成ホームズの施設で分離作業を行い、リサイクルの準備が整えられます。選別されたアルミ部材は、物流を担うセンコー株式会社のサポートを受けながら、LIXILへと運ばれます。この段階では、リサイクラーやスクラップ業者を介さずにLIXILのもとに直接回収されるため、物流の効率化が図られます。最終的に、LIXILの技術によって、これらのアルミ部材はリサイクルアルミの使用比率を高めた「PremiAL」として再生され、旭化成ホームズの住宅用アルミサッシなどの新たな製品として生まれ変わるのです。

環境問題への真摯な取り組み



この資源循環スキームが誕生した背景には、近年ますます深刻化する環境問題があります。資源枯渇や廃棄物増加への懸念から、「サーキュラーエコノミー」の必要性が叫ばれる中、住宅・建築分野でも持続可能な資源の活用が求められています。しかし、住宅部材は劣化や改修・解体のタイミングが不確実で、適切な回収や再資源化が難しいという問題も抱えています。

そのため、旭化成ホームズと旭化成リフォームは、持続可能な住まいづくりを推進し、長寿命化を図ることで、住宅の価値を維持し続けています。顧客との接点を保ち、住宅の状況を常に把握する体制を整える一方、新築・改修に際して発生する廃材の回収・再資源化を進めています。LIXILも、資源の持続的利用や廃棄物削減を目指し、ライフサイクル全般において持続可能な設計を推進しています。

今後の展望



三社の今回の取り組みは、竣工後も持続可能な資源循環を実現し、新たな住宅のライフサイクルを形成するものです。このような環境対策は、資源の有限性を考慮する上で重要な意義を持ちます。今後、各社の強みを活かした連携を通じて、さらなる資源循環の高度化と持続可能な社会の実現に向けた努力が続けられます。

この新たな試みは、住宅の改修工事が環境に与える影響を軽減するだけでなく、持続可能な社会の形成にも寄与するものとなるでしょう。私たちが住む環境をより良くするために、これからも企業の連携が重要です。


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会社情報

会社名
旭化成ホームズ株式会社
住所
東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビルディング
電話番号
03-6899-3000

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