新潟県における学生起業支援プログラム、ドコドアAPが始動

新潟県の新たな挑戦、ドコドアアクセラレータープログラム

新潟県で、学生によるスタートアップの支援を目的とした「ドコドアアクセラレータープログラム」（以下、ドコドアAP）が始まりました。このプログラムは、地方創生を目指し、新潟出身の大学生が持つ革新的なアイデアとドコドアのビジネスノウハウを組み合わせることで、地域から日本、そして世界を変えることを目指しています。

ドコドアAPとは?

ドコドアAPは、ドコドアが展開する地方発WEB制作会社をつなぐプラットフォームの一環です。このプログラムでは、参加する学生たちに、ビジネスモデルの実行・評価サイクル（PDCA）、資金調達、事業連携、政策へのアプローチなど、様々なリアルな課題に対しての支援を行います。

特に、事業化に向けた資源を提供し、ドコドアの専門家やベンチャーキャピタリストとの連携を図ることで、新たなビジネスや技術の創出を推進します。これにより、協力し合えるエコシステムを形成し、色濃く地方と関わる企業の創造を狙っています。

プログラムの背景

昨今の社会において、優秀な学生が東京圏へ流出する傾向が見受けられ、これが地方にとって深刻な問題となっています。新潟県では、新潟出身の大学生が地域に残り、新たなビジネスを興す機会の提供が急務となっています。この状況に対し、ドコドアAPは起業やフリーランスなど、多様な働き方を選べる環境を提供することで、地方における就職の新たなモデルを示そうとしています。

特に、新潟の経営者や地域の政治団体、金融機関とイノベーションを思考する学生とのマッチングを行うことで、地域経済の活性化を狙います。

アクセラレータープログラムの詳細

ドコドアAPの募集期間は2019年11月18日から2020年1月11日まで。選考会は2020年1月24日に実施され、選ばれた学生にはドコドアの支援をもとに、共に革新的なビジネスを創出するチャンスが与えられます。また、特設サイトにて参加希望の学生からの応募を受け付けています。

ドコドア株式会社について

ドコドアは、新潟県三条市に本社を構えるWEBコンサルティング会社で、「良質なものが正しく評価される社会作り」を使命としています。新潟と東京を拠点に、アプリやWebコンテンツをパッケージ化し、全国の代理店を通じて販売しています。企業として地方の本当の価値を引き出し、地域への貢献を積極的に行っています。

経営陣として代表取締役の本間隆之氏が率い、新潟の可能性を広げるための多くの取り組みを進めています。2021年に設立から10年を迎え、今後も成長を続けることが期待されます。