EC物流×OMO戦略加速
2023-10-24 15:59:22

SBSグループ、「EC物流お任せくん」とOmnibusCore連携でOMO戦略加速!

SBSグループ、「EC物流お任せくん」とOmnibusCore連携でOMO戦略を加速



急成長を続けるEC市場において、EC事業者は競争の激化や人手不足、配送コストの上昇など、多くの課題に直面しています。こうした状況の中、SBSグループはEC事業者の課題解決に貢献するため、2022年12月に独自のEC物流サービス「EC物流お任せくん」を発表しました。

このサービスは、SBSグループが長年培ってきた倉庫管理や配送ノウハウ、そしてLogistics Technology(LT)を組み合わせることで実現したものです。業界別に最適化されたプラットフォームとして、多様なニーズに対応できるのが強みです。

今回、「EC物流お任せくん」は、アパレル企業を中心としたオムニチャネル戦略支援プラットフォーム「OmnibusCore」とのシステム連携を発表しました。OmnibusCoreは、販売に必要な様々なデータ連携をスムーズに行えるサービスです。

アパレル業界におけるOMO戦略の課題解決



アパレル業界では、オンラインとオフラインをシームレスに繋ぐOMO(Online Merges Offline)戦略が不可欠となっています。しかし、多様な販売チャネルや在庫管理の複雑さ、ITシステムの統合などが課題となっています。

「EC物流お任せくん」と「OmnibusCore」の連携により、これらの課題を解決することが期待されています。具体的には、店舗、オンライン、倉庫の在庫を一元的に管理し、リアルタイムで在庫状況を把握することで、機会損失を最小限に抑えることが可能になります。

システム連携によるメリット



このシステム連携によって得られるメリットは多岐に渡ります。

在庫のリアルタイム一元管理: 店舗、オンライン、倉庫の在庫を統合的に管理することで、在庫の最適化を実現します。
機会ロス削減: 物流倉庫の在庫変動を迅速に各販売チャネルに反映することで、売上の機会損失を減らすことができます。
効率的な在庫デリバリー: モール配送拠点への迅速な納品や、多様な配送方法、店舗受け取り、返品・回収といった、アパレル業界特有のニーズに対応した柔軟な物流を実現します。
IT構成の簡素化: 複雑になりがちなアパレル業界のITシステムをシンプル化し、運用効率を向上させます。
* OMO戦略の加速: オンラインとオフラインの垣根を取り払い、シームレスな顧客体験を提供することで、OMO戦略を次のステージへと進化させます。

今後の展開



今回の連携は、追加オプション等を必要としない標準連携機能であるため、「OmnibusCore」の利用料金に変更はありません。SBSグループは、今後もEC物流サービスの充実を図り、EC事業者の成長を支援していきます。倉庫と物流側が直接データ連携することで、データ取得のスピードが向上し、在庫の効率的な配置転換など、具体的な施策の実行が容易になります。

SBSグループは、本連携によって、OMO戦略を推進したいEC事業者にとって、非常に有益なサービスを提供できると考えています。

SBSグループ概要



SBSグループは1987年設立の物流企業です。食品から超重量物まで幅広い商品に対応し、多様な配送形態を提供しています。物流施設開発や環境物流など、専門性の高いサービスも展開しており、顧客の利益創造に貢献しています。

会社名: SBSホールディングス株式会社
設立: 1987年12月
代表者: 代表取締役社長 鎌田 正彦
上場市場: 東京証券取引所プライム市場
証券コード: 2384
本社所在地: 東京都新宿区西新宿8丁目17番1号 住友不動産新宿グランドタワー25階
資本金: 39億円
売上高: 4,554億円(連結、2022年12月期)
従業員数: 22,829名(連結)

会社情報

会社名
SBSホールディングス株式会社
住所
東京都新宿区西新宿住友不動産新宿グランドタワー25階
電話番号

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