岩井海岸再生計画
2023-11-21 13:00:02

千葉・岩井海岸で新たな「臨海公園」計画が始動!豊かな自然と学びの場を創出

千葉県内房の新たな試み、臨海公園の再生



千葉県の内房に位置する岩井海岸。この美しい海岸で新たなプロジェクトがスタートします。かつて渋谷区が運営していた「臨海学園」があったこの地で、未来に向けた再生の取り組みが進められています。

「臨海学園」の歴史と廃校の背景



「臨海学園」は、かつて都心の渋谷から多くの子どもたちが訪れる、冒険教育の拠点として賑わっていました。思い出の地として多くの人々に愛されていましたが、時の流れとともにその役割は次第に薄れていき、2018年に廃校としての歴史を閉じました。しかし、その場所に新たな価値を見出そうと、今、新しいプロジェクトが動き出しています。

臨海公園「SHIBUYA SEASIDE PARK」とは?



新たに計画されている「SHIBUYA SEASIDE PARK(仮称)」は、単なる遊び場ではなく、子どもたちだけでなく大人も楽しめる複合施設を目指しています。この新しい施設は、地元の漁業と連携し、実際に釣った魚を自ら捌き、その場で味わう体験を提供します。さらに、シーカヤックやSUPなどのマリンアクティビティも楽しむことができ、海という自然に身を置くことで、深化した冒険教育の場とする計画です。

都心と自然の循環を促進



このプロジェクトでは、渋谷という都市の文化と岩井の自然環境を活用し、双方の資産を効果的に循環させることを目指しています。活気を失っている岩井には新たなエネルギーを与え、渋谷に住む人々には癒しや学びの場を提供することにより、地域全体の活性化を図るのです。

地域の未来を見据えた取り組み



現在、岩井海岸は2kmにわたる美しい海岸線と、かつて賑わっていた民宿や保養所の跡地を抱えていますが、地域全体は疲弊しきった状態と言えます。このプロジェクトでは、施設の単独再生に留まらず、近隣の民宿業や漁業と連携し、地域絡みの食サービスの強化を図ります。この取り組みを通じて、地域全体を活気で満たしたいと考えています。

クラウドファンディングの開始



このプロジェクトに向けて、2023年11月21日よりクラウドファンディングが始まります。運営を手がける南房企画株式会社は、CAMPFIREを通じてプロジェクトの詳細を公開しました。興味のある方はぜひこちらを訪れ、サポートを検討いただければ幸いです。
クラウドファンディングの詳細はこちら

この新しい取り組みが、多くの人々に愛され、岩井海岸が再び活気を取り戻すことを心から期待しています。未来の子どもたちが豊かな海と自然に触れ合い、学ぶ場となることを願い、地域一体となって前進していきます。

会社情報

会社名
株式会社DE
住所
東京都渋谷区桜丘町30-15 ビバリーヒルズ 102
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。