2024年10月20日、愛知県稲沢市の名古屋文理大学文化フォーラムにて、スギテツプロデュースのファミリーコンサート『鉄道物語 in 稲沢 vol.7 ~貨物列車の車窓から~』が開催されます。この特別な公演では、知られざる鉄道の魅力を音楽を通じて体験できます。
スギテツとのコラボ
今回のコンサートには、鉄道音楽の人気デュオ、スギテツ(杉浦哲郎・岡田鉄平)がプロデューサーとして参加。彼らは「クラシックで笑顔を創る」をモットーに、観客を楽しませる工夫を凝らしたコンサートを展開しています。スギテツは多くの鉄道関連イベントやラジオ番組に登場し、鉄道に造詣が深いことで知られています。
さらに、特別ゲストとして人気チェリストの溝口肇も参加。彼は37年間続くテレビ番組『世界の車窓から』のテーマ音楽を手がけ、多くのファンに親しまれています。幅広いジャンルで活躍する彼の音楽は、「心の覚醒」をテーマにしており、今公演でもその魅力を存分に発揮します。
公演内容
この公演は、稲沢における鉄道の豊かな歴史を背景に展開されます。稲沢市はかつて、日本三大操車場の一つとして知られる稲沢操車場の所在地であり、近年でも愛知機関区で機関車の定期点検が行われています。こうした背景を感じながら、コンサートを楽しむことができます。
さらに、小ホールでは鉄道模型の展示や駅弁の販売も行われ、他にもトークライブやアーティストとのふれあいの場が用意されています。JR貨物の職員による音楽団体「JR貨物音楽部」の演奏も予定されており、鉄道ファンにはたまらない内容となっています。
詳細情報
コンサートの開演は15時、開場は14時です。出演者にはスギテツと溝口肇、カズトレイン Sax Quartet、JR貨物音楽部などが名を連ね、司会は東海ラジオのアナウンサー源石和輝が務めます。チケットは全席指定で、一般料金は2,000円(税込)です。3歳未満の場合は保護者の膝の上での観覧が無料ですが、座席が必要な場合は有料となります。
この特別なイベントは、音楽と鉄道の魅力を融合させた贅沢な時間を提供します。鉄道ファンだけでなく、家族全員が楽しめる美しいメロディの世界にぜひご参加ください。チケットはカンフェティで販売中。公式サイトには更なる詳細情報が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。