カモシダせぶん小説デビュー
2024-09-06 19:03:20

現役書店員芸人カモシダせぶん、小説デビュー作発売決定

現役書店員芸人・カモシダせぶんの小説デビュー



現役の書店員芸人として多くのメディアで人気を集めるカモシダせぶんが、小説デビュー作『探偵はパシられる』を2024年9月19日(木)にPHP研究所から発売します。彼は芸人としての活動を続けつつ、これまでの経験を生かした作品を世に送り出します。

デビュー作の背景


カモシダせぶんは、特に「パシリ」をテーマにしたネタで知られています。この新作も、彼がかつてよゐこの濱口とのコントライブで披露した「パシリ」を通じて彼自身の体験を織り込んでいます。このコントは、10年ほど前に開催された「はまぐちコントサークル」で演じられ、多くの観客から笑いを誘いました。彼にとってその経験は大きな自信に繋がり、今回の小説執筆にも影響を与えています。

デビュー作『探偵はパシられる』の刊行を記念して、2024年9月10日頃に発売される月刊『文蔵 2024.10』には、カモシダせぶんとよゐこ濱口の対談が掲載されます。この対談も見逃せない内容です。

物語の概要


本作の主人公・岡部太朗は、神奈川県立N高校に通う1年生です。彼は同校の「番長」である丸木大也に心酔し、彼の「パシリ」として日々行動します。丸木の指示で校内を駆け回る中、太朗は次々と厄介な状況に巻き込まれますが、その都度、彼は冷静な推理で問題を解決していく姿が描かれています。

本作品では、太朗が丸木の機嫌を損ねぬように振る舞う様子や、その裏にある彼の必死さと独特な推理が織り成すギャップが魅力的です。まさに「読むコント」と呼べる作品であり、昭和のカルチャーが再注目される中、カモシダせぶんは懐かしさを感じさせつつ、新たなスタイルの探偵像を表現しています。

書籍情報と収録作品


書名は『探偵はパシられる』で、著者はカモシダせぶん。発売日は2024年9月19日、頁数は288ページ、定価は1,980円(税込)です。収録される作品には、\ファーストカツアゲ、\最後のあんパン、\詫び名人、\面接官はパシリ、\消えたメリケン、\パシリとゲノムなど、全9作品が含まれています。これらの作品は、笑いと驚きをもたらすこと間違いありません。

購入方法


本書は、楽天ブックスやAmazonなどで購入可能です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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カモシダせぶんのプロフィール


カモシダせぶんは1988年に神奈川県で生まれ、松竹芸能に所属しています。お笑いコンビ「デンドロビーム」として活動しながら、東京都内の書店で勤務する現役の書店員芸人でもあります。これまで数多くの書籍をメディアで紹介し、2013年には「松竹お笑いビブリオバトル」で優勝、また2023年にはBibliobattle of the Year新人賞を受賞しました。これまでの著作には、『書店員芸人~僕と本屋と本とのホントの話~』(Kindle版)があります。

この新しい作品がどのように広がっていくのか、今から楽しみです。


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会社情報

会社名
松竹芸能株式会社
住所
大阪府大阪市中央区北久宝寺町2丁目5番7号松竹衣裳ビル2階
電話番号

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