パナソニック「デザインアワード2024」が決定
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(代表取締役社長 山田昌司)は、リフォーム事例コンテスト「デザインアワード2024」の入賞作品を発表しました。このコンテストは、全国のリフォーム専門ショップ「Panasonic リフォームClub」の加盟店を対象にしたもので、約260の加盟店から約160件の作品が応募され、その中から選ばれた70件が入賞しました。
全国最優秀賞に輝いた4作品
入賞作品には、特に優れたものとして全国最優秀賞が4件選ばれました。これらの作品は、居住空間の提案において高い評価を受けています。受賞者と作品概要は以下の通りです:
- - グランド部門: リファイン浦安(株式会社アリヴァ)
- 作品名: 好みに合わせたゾーン分けで豊かさを実現。
- 特徴: ホームパーティーと日常生活を両立するために、静と動を分けた空間設計。
- - ミドル部門: リファイン新松戸(株式会社ソレイユ・リビング・テック)
- 作品名: 安全にペットと暮らす1SLDK。
- 特徴: 使いやすく開放感のある間取りを、予算内で実現した。
- 作品名: 「小さな図書館」を実現した住宅。
- 特徴: 図書館の機能を持たせたスペースで快適性と防犯性を向上。
- - 建替部門: 八幡コーポレーション株式会社 山崎店
- 作品名: 大屋根の平屋風住宅。
- 特徴: 吹き抜けのリビングで家族がつながり、開放的な設計。
2024年の応募動向
今年の応募作では、50代以上の世帯によるリフォームが多くを占め、特に夫婦二人暮らしを考慮した部屋作りが際立っています。趣味の部屋やホームシアターを設けることで、ライフスタイルの変化に対応する例が見られ、夫婦それぞれのプライバシーを保ちながら楽しむための工夫が感じられます。特に動線やゾーニングを重視した設計が評価されました。
デザインアワード2024について
「デザインアワード」は、1999年に始まり、26回目を迎えました。加盟店が手掛けるリフォーム作品を対象に、外部審査員を交えた厳正な審査が行われます。応募期間は2023年11月から翌2024年8月まで。今後も加盟店が競い合い、リフォームの提案力を磨く機会として続いていくでしょう。
2024年顧客満足度調査1位
また、Panasonic リフォームClubは「2024年 オリコン顧客満足度(R)調査」で戸建てリフォーム部門において総合第1位を獲得しました。顧客からの高い評価が伝わります。
まとめ
リフォームオフィスの新たな潮流を示す「デザインアワード2024」。多様化するライフスタイルに応じた創意工夫が詰まった作品が、多くのリフォーム店から選ばれたことで、国全体でのリフォームのトレンドが見えてきます。今後もこの大会は、リフォーム業界の発展に寄与し続けるでしょう。