新たな爪水虫啓発TVCMが全国放送
佐藤製薬株式会社は、足爪の疾患啓発プロジェクト「
あしふく」の一環として、爪水虫に対する認知度向上を目指した新しいテレビCMを全国で放送開始します。このCMは2025年4月1日から放送され、足爪における健康の重要性を広めることを目的としています。
爪水虫とは?
爪水虫(科学用語で爪白癬)は、足にできる水虫と同じ原因、すなわち白癬菌によって引き起こされる感染症です。日本では、なんと約13人に1人がこの感染症にかかっているとされ、その初期症状は爪の変色や変形であり、進行が進むと痛みや歩行困難を引き起こすこともあります。このため、早期の診断と適切な治療が求められます。皮膚科を受診することが重要です。
新CMへの出演者について
今回のCMには、国際的な登山家である
野口健さんが起用されています。野口さんは数多くの山に挑戦してきた経験から、爪の健康を守る必要性を実感しています。彼の貴重な体験を通じて、視聴者に爪健康の重要性を伝えます。
TVCMの内容
放送されるCMには『えっ爪水虫』篇と『孫の指摘』篇の2種類があります。『えっ爪水虫』では、野口さんが自身の爪に異変を感じ、その症状や水虫の感染リスクについて学ぶ様子が描かれています。一方、『孫の指摘』篇では、孫が祖父の異変を指摘し、そこに野口さんが登場して爪水虫について説明するストーリーです。どちらのCMも、「爪水虫はまず皮ふ科へ」というメッセージを強調し、視聴者に適切な診断と治療の重要性を啓発しています。
公開スケジュールと広告展開
CMの放映は、2025年4月1日から25日までの期間に全国で行われ、BSやTVerを通じたデジタル広告、さらにはバス広告やポスターによる疾患啓発にも力を入れています。このように多角的なアプローチで、爪水虫に対する正しい理解を深め、患者を支援していく方針です。
あしふくプロジェクトの目的
足と爪の健康を大切にするための「
あしふく」プロジェクトは、2023年10月から始動し、足や爪に関する正しい情報を発信することを目指しています。全国的な情報発信だけでなく、地域に根ざした市民公開講座なども展開し、特に重要な疾患啓発に貢献しています。
佐藤製薬は今後も、爪水虫に関する正しい知識の普及を継続し、患者の適切な治療をサポートしていく所存です。本CM及び関連情報については、爪水虫情報サイトでご覧いただけます(
サイトリンク)。