新しい学習支援AI「カクコトAI」の誕生
2027年4月に提供を始める「カクコトAI」は、GMOメディアと大修館書店が共同で開発した新たな学習支援サービスで、高等教育機関や高校生を対象に記述式問題や小論文の学習をサポートします。このサービスは、人工知能(AI)の力を借りて、生徒の「書く力」の向上に寄与するとともに、教員の業務負担を軽減することを目指しています。
1. 学習支援の必要性
大学入試では、記述式問題が急増しており、国公立大学の場合、その出題率は98.4%に達しています。私立大学でも約37.1%が記述式問題にシフトしています。このような状況の中で、高校生が効果的に学ぶための環境が整っていないのが現実です。特に、客観的な評価が求められる記述・論述問題に対して、十分な対策ができない生徒が多いことが課題となっています。
また、従来の採点作業は非常に時間がかかります。そのため、生徒は十分な学習機会が得られず、結局、記述・論述問題の対策に向き合うことが難しいというジレンマが存在します。そこで「カクコトAI」が登場するのです。
2. カクコトAIの特徴
「カクコトAI」は、AIによる出題、採点、添削を一貫して行い、生徒一人ひとりの書く力を伸ばします。特に注目すべき点は、国語教育における豊富なノウハウを持つ大修館書店と、AI採点技術に特化したGMOメディアの共作による強力な学習支援体制です。これにより、基礎から応用までの幅広い問題をカバーし、様々な習熟度の生徒に対応します。
特許出願中のAI採点技術を使用することで、リアルタイムに生徒の解答を採点し、即座にフィードバックを提供することが可能です。これにより、学習の効率が大幅に向上すると期待されています。
3. 体験版の提供とそのメリット
2026年の秋頃には、カクコトAIの体験版が公開される予定です。それに先立ち、教育機関や学校関係者向けに優先案内を実施中です。この体験版を通じて、実際にAIの機能を体感できるチャンスが与えられます。興味を持たれた方は、申し込みをお早めに!
4. 特徴的な採点モード
カクコトAIでは、2つの採点モードが用意されています。1つ目は「教員サポートモード」で、AIが初稿を作成し、教師がそれを確認して評価を行います。これにより、教師独自の視点を取り入れた個別の指導が可能になります。2つ目は「AI自動採点モード」で、生徒が解答を提出すると同時にAIが即座に採点した結果を返します。これは自習時間の効率化に寄与します。
5. カウンセリングを超えた学習体験
「カクコトAI」は単に問題を解かせるだけでなく、学習の成果を可視化する機能も搭載しています。過去の履歴や成長度合いをグラフ化し、生徒が自分の進捗を把握できるようになっています。また、入力形式はキーボードだけでなく、手書き文字にも対応します。
6. 教育現場の未来を拓くカクコトAI
教師と生徒の双方にとって大きな恩恵をもたらす「カクコトAI」。その開発は、GMOメディアと大修館書店が協力したことで実現しました。この新しい学習支援の形が、未来の教育現場にどのような影響を与えるのか大いに期待されます。2027年のサービス開始に向けて、目が離せません!
詳しい情報は、
こちらの公式ページをご覧ください。