MOL PLUSが受賞
2025-12-11 15:47:22

MOL PLUS、2025年度NIKKEIブルーオーシャン大賞を受賞し脱炭素化の新モデル創出へ

MOL PLUS、2025年度NIKKEIブルーオーシャン大賞を受賞



株式会社商船三井の100%子会社であるMOL PLUSが、2025年度のNIKKEIブルーオーシャン大賞の「気候変動部門」を受賞しました。この受賞は、気候変動対策への具体的な取り組みが評価された結果です。特に、シンガポールを拠点とする投資先スタートアップ企業VFlowTechとの共同プロジェクトが功績をもたらしました。

プロジェクトの概要


この受賞に繋がったプロジェクトとは、港湾および物流業務に次世代の蓄電システムを導入し、太陽光などの再生可能エネルギーによって得られた余剰電力を有効活用する取り組みです。MOL PLUSは、すでにMOL(Asia Oceania)とMOL(India)の2つの海外拠点に、このプロジェクトの推進を担う担当者を配置し、東南アジアやインドでの蓄電システムのリースモデルの確立を目指しています。

授賞式での評価


2023年12月4日に行われた授賞式では、審査員から「市場性」、「協調性・体制」、「将来の発展性・成長性」という3つの観点で評価を受けました。また、港湾電源の脱炭素化という重要な課題に対し、再生可能エネルギーと蓄電池の融合による新しい国際モデルの構築への期待も寄せられました。

今後の展望


MOL PLUSは、今後もスタートアップ企業との協業や出資を通じて、斬新なアイデアや技術を取り入れ、商船三井グループの資源と組み合わせた新たな事業創出を進めていく方針です。これにより、海運業と社会に新たな価値を提供し続けることを目指しています。

NIKKEIブルーオーシャン大賞について


この賞は、日本経済新聞社と日経BPによって実施されるもので、海洋環境の保全や水産資源の適正な利用に向けた努力を評価するものです。賞は、大賞や生物多様性部門、資源循環部門、気候変動部門などで構成されており、意欲的な取り組みを行う企業や団体、個人を称賛する取り組みとして広く認知されています。

VFlowTechについて


受賞に繋がったプロジェクトに関与しているVFlowTech社は、シンガポールに本社を置き、長寿命で高い安全性を持つバナジウムレドックスフロー電池の開発を行っています。2018年に設立されたこの企業は、事業をインドやオーストラリアにも拡大しており、持続可能なエネルギーソリューションの提供を目指しています。

MOL PLUSの受賞は、今後の気候変動対策に向けた新たな一歩となります。私たちもこの取り組みを注目し、応援していきたいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社商船三井
住所
東京都港区虎ノ門2-1-1 商船三井ビル
電話番号

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