イスラエル・ガルバンの公演
2018-09-10 17:54:01
フラメンコ界の天才ダンサー イスラエル・ガルバンの公演『黄金時代』
フラメンコ舞踏の革新者、イスラエル・ガルバンが紡ぐ物語
世界が注目する天才フラメンコ・ダンサー、イスラエル・ガルバンが手掛ける舞台『LA EDAD DE ORO(黄金時代)』が、2018年10月27日と28日の両日、埼玉県の彩の国さいたま芸術劇場で上演されます。この公演は、フラメンコの伝統を背負いながらも、その枠を超えた独自のスタイルを持つイスラエル・ガルバンの才能を存分に味わえる内容となっています。
イスラエル・ガルバンは、セビリア生まれのフラメンコダンサーで、小さい頃から舞踏の世界に触れて育ちました。1990年から本格的に舞踊家として活動を開始し、キャリアは驚くべき成功に満ちています。特に1998年に発表した作品『¡Mira! / Los Zapatos Rojos(赤い靴)』は彼の独特なスタイルを証明するものであり、フラメンコ界に革新をもたらしました。特に、『黄金時代』は、彼のアーティスティックなビジョンが色濃く反映された作品で、観客を新たなフラメンコの世界へと誘います。
公演の詳細は、2日間で全2公演を予定しており、開演時刻は15:00。料金は、一般向けにS席が6,000円、A席が4,000円で、25歳以下のU-25対象にはS席が3,000円、A席が2,000円という特別価格が設定されています。また、メンバーズの一般客向けにも割引があり、当日券は500円増しでの販売となります。公演へのアクセスやチケットの購入方法については、公式サイトやファストチケットで詳細を確認できます。
公演後には、イスラエル・ガルバンが直接指導するフラメンコ・ワークショップも開催されます。これはダンス未経験者や初心者を対象にしたもので、16歳以上の方であれば誰でも参加可能です。参加費用は3,000円で、事前登録が必要です。この機会に、実際にフラメンコの魅力を体感してみてはいかがでしょうか。
作品の構成や振付は、イスラエル独自の感性とテクニックが反映されており、フラメンコの伝統に新たな息吹を吹き込んでいます。これまで数々の作品を発表し続けてきた彼は、舞踏界において「フラメンコ界のニジンスキー」とも評され、従来の枠に囚われない創造性で知られています。その独自性は時に賛否を呼びましたが、作品の質とインパクトは多くの支持を受けることとなりました。
イスラエル・ガルバンの『黄金時代』は、フラメンコ楽しむすべての人々にとって、新しい発見と感動を与えること間違いありません。彼の芸術を通して、フラメンコの新たな可能性を目の当たりにし、一緒にその熱気を共有しましょう。
会社情報
- 会社名
-
公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団
- 住所
- 埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1彩の国さいたま芸術劇場
- 電話番号
-
048-858-5500