契約管理のDX提携
2025-10-15 13:56:01

ドキュサインと富士通、契約管理のDX加速で提携を発表

ドキュサインと富士通の戦略的提携



ドキュサイン・ジャパン株式会社(以下ドキュサイン)は、富士通株式会社との間でリセラー契約を結びました。この取り組みは、日本国内におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)推進と契約管理プロセスの改善を目指しています。具体的には、日本企業が契約管理をデジタル化し、効率的に業務を遂行できるようサポートすることを目的としています。

インテリジェント契約管理(IAM)ソリューションの提供



ドキュサインが提供するインテリジェント契約管理(IAM)ソリューションは、契約書の準備から締結、活用に至るまでを一元管理し、安全に運用できる機能を提供します。これにより、企業は手作業によるプロセスを自動化し、業務の効率化やコスト削減を実現することが可能です。

さらに、IAMは契約に関わる業務の合理化を促進するため、柔軟なワークフローの構築をサポートします。これにより、企業は契約から最大限の価値を引き出すことができ、ビジネスの基盤を強化することが期待されます。

富士通との連携によるシームレスな統合



富士通の強力なエンタープライズソリューションとドキュサインの契約管理技術が統合されることで、顧客企業は既存システムとスムーズに連携させることが可能となり、契約プロセスの標準化を促進します。これによって、企業内部の統制も強化されるため、より包括的なDXの推進が実現します。

ビジネスプロセスの変革と社会課題への取り組み



この協業によって、ビジネスプロセスの変化はもちろん、社会全体のデジタル化にも寄与することが目指されています。富士通の粟津正輝氏は、契約管理業務のデジタル化が企業にとって重要であると強調し、その実現に向けた努力を続ける意義を述べています。

彼は、「本協業により、富士通のエンタープライズ領域での業務知識とドキュサインのテクノロジーを融合させることで、契約ライフサイクル全体のデジタル化を進め、ビジネスプロセスの生産性向上に貢献します。」と述べています。

また、ドキュサイン・ジャパンの竹内賢佑社長も、日本市場におけるデジタル化の重要性を認識し、このパートナーシップを通じて契約管理のデジタル変革を強力に推進していくことを表明しました。

効率的な契約管理の実現



ドキュサインのIAMは、AI技術を活用し、契約書の準備を迅速化し、交渉を円滑に進めるための洞察を提供します。このため、規模の大小を問わず、企業は効率的に契約書を準備し、締結することができるようになります。

ドキュサインはすでに世界中の160万社以上の顧客にサービスを提供しており、その影響力は着実に拡大しています。日本においても、その技術とノウハウを活用し、企業のDXを支援する役割を果たしています。

この新たな協業により、今後の契約管理がどのように進化していくのか、そしてそれが日本企業の成長とデジタル化にどのように寄与するのかが非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
ドキュサイン・ジャパン株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4-3-1城山トラストタワー35階
電話番号
03-4577-9801

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