パーソルキャリア、厚生労働省後援のHRチャレンジ大賞で奨励賞を受賞

パーソルキャリアがHRチャレンジ大賞で奨励賞を獲得

パーソルキャリア株式会社が、厚生労働省後援の『第14回日本HRチャレンジ大賞』において、奨励賞を受賞したことを発表しました。この賞は、日本社会の活性化を目指して人材分野に積極的に取り組む企業を表彰するもので、パーソルキャリアの、『DEIヘルスリテラシー研修』がその取り組みとして評価されました。

DEIヘルスリテラシー研修について

受賞の理由は、月経に伴う不調による女性社員のパフォーマンス低下や、相談がしにくいという課題に対して、管理職を必須受講対象とした研修を実施した点です。この研修を通じて、生理痛やPMS（月経前症候群）に関する正しい知識を共有し、管理職が女性特有の健康問題についてどうサポートするかを学ぶことで、理解促進と対応力の向上を図りました。

このような取り組みにより、社員が安心して相談しやすい職場環境を整え、健康経営を推進し、多様な人材が活躍できる基盤を強化することが期待されています。

日本HRチャレンジ大賞とは

この賞は、経営層や人事部門が過去3年以内に開始した新しい取り組みを対象とし、採用や人材育成、キャリア開発などの分野で評価されるものです。パーソルキャリアの受賞は、その革新的なアプローチが注目された結果です。

DEI推進のための取り組み

パーソルキャリアは、全社員が自分らしく働ける環境づくりを目指し、体の仕組み上受ける制限を極力取り除く努力を続けています。具体的には、月経やPMS、不妊に関するセミナーを開催するなど、社員のヘルスリテラシー向上に取り組んでいます。これにより、社員一人ひとりが自身のキャリアやライフスタイルを選択できるような『キャリアオーナーシップ』の実現を目指しています。

今後もパーソルキャリアは、DEIに対する理解を深めるための取り組みを続け、社員が安心して活躍できる環境づくりに注力します。これにより、全ての『はたらく』が笑顔につながる社会の実現を目指すと言います。